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DAZN(ダゾーン)を視聴するなこのポケットwifiがおすすめ

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ダゾーンなどのスポーツのオンデマンド配信サービスが近年では高い人気を博しており、スマートフォンがあれば場所に関係なくライブ中継でスポーツ動画が楽しめる時代となりました。

ライブ中継でスポーツ動画を視聴する場合、視聴している間はパケット通信量を消費し続けるため動画を頻繁に見る場合にはポケットWi-Fiサービスを契約することで快適に動画視聴ができると考えられるわけですが、どのポケットWi-Fiサービスを契約するのが最もお得かつ快適に動画視聴ができるのでしょうか。

スマートフォンのプランを大容量プランに変更ことも考慮しながら各プランの比較を行っていきます。

スポーツ動画を見た場合のデータ消費量は

プラン比較を行う前に知っておくべき知識として紹介したいのが、スポーツ動画のライブ中継をスマートフォンで見た場合にどのくらいのデータ量を消費するのかということです。

最も有名な動画サービスであるダゾーンの場合ですと消費データ量は概ね次のようになります。

    ・約10分の消費量…100MB～120MB
    ・約2時間の消費量…1.2GB～1.5GB
    ・約3時間の消費量…1.8GB～2.2GB

サッカーの試合時間が約2時間、プロ野球の試合時間が約3時間であることを考えると、スマートフォンで1試合フルに見た場合、サッカーだと1GB以上消費し、野球の場合だとおよそ2GB以上消費することを理解しておくことが大切です。

ポケットWi-Fiサービスを比較

利用者が多く契約と利用がし易いポケットWi-Fiサービスとして有名なのがワイモバイルのポケットWi-FiサービスとWiMAXです。両社の通信速度や料金体系、通信速度規制などについて比較を行っていきましょう。

 YモバイルQU　WiMAX
プランPocket WiFiプラン2UQ Flatツープラス
料金3,696円3,696円
使用容量7GB7GB
使い放題4,380円4,380円
通信エリアソフトバンクの4GエリアWiMAX2＋
通信速度下り最大612Mbps下り最大708Mbps（Speed Wi-Fi NEXT W05）
速度規制直近3日間の通信量が10GB以上となった場合、当日の18時から翌日の1時まで速度が最大128kbpsに規制直近3日間の通信量が10GB以上となった場合、当日18時から翌日の2時まで速度が最大1Mbpsに規制
サイト

ワイモバイルのポケットWi-Fi



    ・料金体系：Pocket WiFiプラン2（7GB／月 ）で月額3,696円
    ・使い放題プラン：アドバンスオプションを利用で対応。オプション利用時は月額4,380円
    ・通信エリア：ソフトバンクの4G エリア
    ・通信速度：下り最大612Mbps（Pocket WiFi 603HWの場合 ）
    ・速度規制：直近3日間の通信量が10GB以上となった場合、当日の18時から翌日の1時まで速度が最大128kbpsに規制

WiMAX



    ・料金体系：UQ Flatツープラス（7GB／月）で月額3,696円
    ・使い放題プラン：UQ Flatツープラスギガ放題で月額4,380円
    ・通信エリア：WiMAX2＋
    ・通信速度：下り最大708Mbps（Speed Wi-Fi NEXT W05）
    ・速度規制：直近3日間の通信量が10GB以上となった場合、当日18時から翌日の2時まで速度が最大1Mbpsに規制

こうして両社のプランを比較してみますと料金体系には大きな違いは無いものの速度面や通信エリアには大きな違いがあることがわかります。通信エリアについてはソフトバンクの4Gと同等の通信ができるワイモバイルのルーターに優位性があります。

WiMAXはWiMAX2＋のエリアのみでの通信なので利用場所によっては通信が不安定になる恐れがあります。au 4G LTEでのエリアでの通信も可能になるLTEオプションというオプションを利用することで安定した通信が可能になりますが、LTEオプションは月額1,005円のオプション量がかかるので注意が必要です。

なお通信速度についてはWiMAXに圧倒的な優位性がありますが、ダゾーンの視聴に具体的にどれくらいの速度が必要なのかといいますと、標準画質（720p）で視聴する場合は5.0Mbps、HD画質（1080p）で視聴する場合には9.0Mbps程度の速度が必要とされているため、どちらのサービスを選んでも問題なく動画視聴が可能となっています。

キャリアの大容量プランとの比較

次にポケットWi-Fiと契約せずにキャリアの大容量プランを利用する場合をシミュレーションしてみましょう。シミュレーションするプランはauのピタットプランを想定し、以前までは月間のパケット通信量が2GB以内だったのが月間20GBまで通信する場合を想定します。

    ・料金の増額分：月額3,000円（4,480円→7,480円）
    ・使い放題プランは：なし
    ・通信エリア：au 4G LTE
    ・通信速度：下り最大370Mbps（iPhone8）
    ・速度規制：直近3日間の通信量が6GB以上となった場合、24時間もの間速度が下り最大128kbpsに規制

こうしてみてみますと、データ通信量が18GB増量（2GB→20GB）増えたのにもかかわらず月間の値上がりが3,000円となっているのでポケットWi-Fiを契約するよりもキャリアの大容量プランを利用した方が負担が小さいことがわかります。

結局どの方法が一番オトクなの

どのくらいの動画をモバイルデータ通信で見るのかということに大きく依存するのですが、サッカーをフルに見た場合に1.5GB程度、プロ野球をフルに見た場合に2.2GB程度データ通信量を使うことを考えると、毎週末にサッカーを1試合～2試合程度見るくらいであればキャリア大容量プランを利用するのが良いでしょうし、ほぼ毎日プロ野球の試合をフルに見るのであればポケットWi-Fiを契約するのがおすすめです。

ポケットWi-Fiを契約する最大のメリットは使い放題プランがある点にあり、7GBのプランを契約するくらいであればキャリアの大容量プランを利用したほうが良いということを念頭に置いて契約するのがおすすめです。

なおポケットWi-Fiを利用する場合にはWiMAX2＋のエリアで利用できるのであればWiMAXがおすすめですし、そうでなければワイモバイルのポケットWi-Fiがおすすめです。

 YモバイルQU　WiMAX
プランPocket WiFiプラン2UQ Flatツープラス
料金3,696円3,696円
使用容量7GB7GB
使い放題4,380円4,380円
通信エリアソフトバンクの4GエリアWiMAX2＋
通信速度下り最大612Mbps下り最大708Mbps（Speed Wi-Fi NEXT W05）
速度規制直近3日間の通信量が10GB以上となった場合、当日の18時から翌日の1時まで速度が最大128kbpsに規制直近3日間の通信量が10GB以上となった場合、当日18時から翌日の2時まで速度が最大1Mbpsに規制
サイト

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