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ラグビーワールドカップ 日本代表で最も注目の田村優選手の凄さを解説

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今回は現在の日本代表の大躍進を支えるオススメ選手をご紹介します。いや、オススメというレベルではなく、彼がいなければ日本代表が崩壊してしまう、それだけ重要なキープレイヤーです。それは田村優選手です。身長181センチ、体重92キロの30歳。

すべての攻撃の起点となる司令塔

ポジションはスタンドオフ(SO)で、攻撃の司令塔を担うポジションです。攻撃の際に必ず最初にボールを持ち、どこを攻めるのか、誰にパスするのか、はたまたキックで陣地を取りに行くのかを判断します。

スタンドオフの良し悪しは、チームのアタック力に直結するのです。田村選手は抜群の判断力で敵の守備が手薄な所を瞬時に見つけて、巧みなパスでそこをついていきます。また、彼はキックが非常に得意な選手なので、キックパスや陣地を取るロングキックをうまく使い、ゲームを有利に進めていきます。

田村選手はこのポジションで2015年のワールドカップ以降、不動のレギュラーとして活躍しているのです。

接戦では貴重な得点源となるキッカーの役割もこなす

田村選手はそんな大変なポジションをこなしながら、キッカーの役割も努めます。キッカーとは2015年ワールドカップで五郎丸選手が務めたペナルティキックやコンバージョンキックを蹴る人のことです。

アイルランド戦でもペナルティキックでの得点のおかげで相手に食らいつき、最後に逆転することが出来たのです。それだけ重要な役割であるためにプレッシャーも相当なものです。

ロシア戦後のコメントでは、緊張から眠れない夜が数日続いたと語っていました。しかしそのプレッシャーに打ち勝ち、ロシア船、アイルランド戦では素晴らしい活躍を見せてくれました。

日本代表で一番替えがきかないプレーヤー

司令塔とキッカーという非常に重要な役割を2つも担っている田村選手は日本代表で一番替わりがきかない選手だと思います。さらにスタンドオフのポジションは層が薄く、もう一人のスタンドオフである松田選手も非常に良いプレーヤーですが、まだまだ経験が足りません。

これは松田選手の日本代表での出場数は21、得点は41点に対して、田村選手の出場数60、得点242という数字からも見て取れます。日本代表の勝利は田村選手にかかっているといっても過言ではないのです。

アイルランド戦、前半はキックで陣地を取りながら相手を走らせてスタミナ奪い、後半では一転してボールを回してランで攻めるというゲームプランは完ぺきにハマり、勝利を呼び寄せたのです。

アイルランド戦に勝利しプレッシャーからも解放され、田村選手のパフォーマンスは今後さらに上がっていくことでしょう。今後の試合では彼の独創的なパスや、相手の裏をかいたキックパスで美しいトライを演出してくれることを期待したいです。


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