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プレミアリーグの強豪が認めた板倉 滉選手 待望の『大型ボランチ』が日本の心臓となる!

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今回はイングランド・プレミアリーグの強豪『マンチェスター・シティ』に認められた板倉 滉選手です。今年の1月に日本中を驚かせた板倉選手のマンチェスター・シティ(以下、マンC)移籍。

板倉選手のもとには、去年の夏ごろから声がかかっていました。筆者に声がかかるのは、自治会の掃除の時くらいです。すごい差ですね…

東京オリンピック代表での活躍も期待される期待の『大型ボランチ』板倉選手の紹介です。

マンC移籍報道とその後

(引用:ゲキサカ

世界最高峰の指揮官、ペップ・グアルディオラ率いるマンCへの突然の移籍が発表されたのが今年の1月。板倉選手の突然のビックニュースに誰もが驚きました。

ただイングランドの労働許可証がおりず、すぐさまオランダのフローニンゲンへのレンタル移籍が発表され欧州挑戦が始まります。

フローニンゲンといえば同じく東京オリンピック代表の堂安選手(現在はPSVへ移籍)がいるチーム。しかし順風満帆とはいえないスタートとなります。

言語・食生活・不慣れな環境の中、本来とは違うポジションでのプレーも余儀なくさせられ、もがき続ける日々。ようやく得意なボランチでアピールしてベンチ入りを果たしますが、ベンチを温め続ける日々が続きます。

結局、昨シーズンの出場はゼロ。

そんな環境でも板倉選手は腐らずに2019年シーズンは開幕から全試合フル出場を勝ち取っており、好調なチームを支え続けています。

板倉 滉選手の経歴

(引用:ゲキサカ

以下、プロフィールとチーム経歴です。

  • 板倉 滉(イタクラ コウ)
  • ポジション:ミッドフィールダー・ディフェンダー
  • 所属   :フローニンゲン(オランダ)
  • 生年月日 :1997年1月27日(22歳)
  • 身長・体重:186㎝・75 kg
  • 出身地  :神奈川県横浜市
  • 利き足  :右足

所属チーム経歴

高木FC  ─ さぎぬまSC  ─ あざみ野FC ─ 川崎フロンターレU-12 ─ 川崎フロンターレU-15 ─  川崎フロンターレU-18  ─  川崎フロンターレ ─ ベガルタ仙台 - フローニンゲン

三好 康児選手と同じく川崎フロンターレ一筋です。

順調なキャリアに見えますが、川崎フロンターレU-15では今まで他の選手より大きかった身長も抜かれ始め、うまくいかず試合に出場できない日々を過ごします。

何とか昇格したU-18では身長も伸び始め、チームの主力として出場を重ねていくと同時に、現在も続くボランチとしての活躍の土台を築いていきます。

プロ昇格後は川崎フロンターレの選手層の厚さから出場機会に恵まれず、2018年にはベガルタ仙台へ移籍すると一気にブレイク。コパアメリカ2019ではA代表デビューを果たします。

各年代の日本代表に選ばれ、世界の舞台でも戦っていたことからマンCの目に留まり、今に至ります。

期待の大型ボランチ

https://youtu.be/0huGNyVJAYI

「影の立役者!?板倉滉VSエクアドル|コパアメリカ日本代表」

『チームの心臓』とも呼ばれるボランチというポジションですが、やはり相手の攻撃をつぶす意味でも、体が大きい方が重宝されます。

動画の1分22秒からの場面や、2分25秒からの場面のように体を投げ出してのディデンスは迫力がありますし、相手も相当嫌です。

板倉選手は身長186㎝、世界的に見ても大型のボランチなのでマンCが目を付けたのも納得。筆者は高校生の頃、横へ向かって大型になっていったので監督から別の意味で目を付けられました。

板倉線選手は大きいだけではなく足元の技術、スピードもあります。「攻めるのが好き」という事もあり、動画の3分9秒からの場面のように、チャンスがあれば積極的な上がりを見せます。

またヘディングも得意としており正に『大型ボランチ』としての地位を確立しようと欧州で奮闘中。東京オリンピック代表は日本の『心臓』としての活躍が期待されます。

まとめ

板倉 滉選手について紹介しました。マンCに認められ初の欧州挑戦は出場機会に恵まれませんでしたが、今シーズンはフル出場。

プロ入団前から何度も逆境を跳ね返してきた板倉選手は、欧州でも苦しい時期を乗り越え、輝きだしています。東京オリンピックで日本期待の『大型ボランチ』が活躍してくれると信じて注目していきましょう。

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