DAZN テレビ視聴

元家電販売員がおすすめするスポーツ観戦が更に楽しくなるスマートテレビ3選

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また公開はしますが、独自の調査ではテレビでDAZNを見る方が増えていて、Fire TV Stickやクロームキャストなどの外付け機器を組み合わせている方が多いように感じました。

その方法でも良いんですが、今回は外付け機器を使用せずにDAZNを視聴できるスマートテレビに焦点をあて、DAZNを見るなら一番オススメなメーカーはどこなのかを
私の友人でもある元家電販売員の鈴木君に解説してもらおうと思います。

早速鈴木くんにバトンタッチします。

元家電販売員がおすすめするスマートテレビ

こんにちは。
元家電販売員の鈴木です。

僕は長年、某大手量販店で家電を販売していました。スマートテレビも最近需要があり多くの商品を紹介して購入してもらいましたが、その時お客様に説明していた内容を今回ご紹介します。

まず、スマートテレビのメーカーは今国産4社(パナソニック、ソニー、東芝、シャープ)意外にも海外メーカーのGやドンキホーテなどのプライベートブランドまで幅広いラインナップがございます。

その中でも発売してから売上がさらに加速をしている国産の有機ELに的を絞り話していきたいと思います。

そもそも有機ELとは

今まで皆様の聞き馴染みのある液晶テレビと違い画面自体が光る自発光方式で映像を映し出すテレビになります。

これにより本来の色が忠実に再現ができ、映像がより滑らかに動くのでヌルヌルした映像を体験することができます。(アニメや映画などを見ると非常にわかりやすいです。)

昔、一世を風靡したプラズマテレビとものすごく似ています。この二つは似てはいますが圧倒的に違うのは画面の薄さとプラズマ特有の熱が一切なく消費電力が少ないことです。

いわゆる未来のテレビになります。

この4K有機E LテレビでDAZNを視聴するという最高の贅沢になりますが冒頭でも話した通りどのメーカーが一番あなたに適しているのかを書かせていただきます。

今現状の悩みとしてはDAZNのデータ情報量というのはとてつもなく多いです。現在の状態ではDAZNを視聴するための快適な環境を作るには有線接続がとても有効だと思います。

それでもルーター自体の強さなどの問題もありますが止まることが多々あります。ですが2020年には5Gが本格的に始動しWi-Fi6という新しい規格が誕生していきさらに高速通信が実現していきます。

それに伴いDAZN自体もストレスなく視聴することが可能になるのではないかなと思います。スポーツなんて決定的瞬間にフリーズするなんて最悪ですからね。高速通信に期待しましょう。
 
現状、国産の有機ELはPanasonic、SONY、東芝が大手三社として名を連ねております。シャープは現在8Kの液晶テレビにかなりの力を入れていて有機ELには手を出しておりませんし今後とも出す予定はないと明言しておりました。

パネルを自社生産で力を入れているシャープ、有機ELのパネルは全て韓国産になりますのでそうゆうところでも差別化を測ろうとしているのだと思われます。

補足ですが8Kは4Kを上回る高画質を再現することができますが80型以上じゃやないとあまり意味がないです。65型などを購入しても4Kと何も変わりません。8K購入予定の方は80型以上の購入をオススメいたします。

それではまずPanasonicから解説の方をしていきたいと思います。

おすすめ1:Panasonic

 

 

【評価】

  • 映像相性度 ○
  • 映像の滑らかさ ◎
  • 音質 ◎
  • 総合評価 ◎

 
まず日本で一番売れている国産ブランドPanasonicから検証していこうと思います。
型番はメーカーでも現行品フラグシップ機GZ2000シリーズ。55型と65型のラインナップになります。

このテレビの素晴らしいところになりますが大手3社の中で明るさと色あいが絶妙に丁度いいです。これ買っておけばとりあえず間違いない一品になります。スピーカーは360度包み込むイネーブルドスピーカーを採用、前からだけでなくパネルの上からも音が出てくるので音が天井から反射してきて包み込まれているような臨場感を味わうことができます。

 


 

スポーツを見るのであればこれが一番、臨場感が出ると思います。Panasonicは昔から動きの速い映像に強いです。スポーツなどの動きの速い映像にはブレが少なくこの点でもDAZNとの相性はかなりいいと思われます。

上記の観点から評価の方をつけていきたいと思います。

  • 映像相性度 ○
  • 映像の滑らかさ ◎
  • 音質 ◎
  • 総合評価 ◎

おすすめ2:SONY

 

 

【評価】

  • 映像相性度 ◎
  • 映像の滑らかさ △
  • 音質 ○(DAZN評価でなければ◎でした)
  • 総合評価 ○

 
続いてSONYになりますが。SONYは映画制作などを行なっていますからね、一般的には一番キレイなはず!という意見が多いです。私自身も販売員時代はそのようなお客様の声を多くいただきました。もちろんとてもキレイです。

SONYの有機E Lはとても特殊な形をしていてデザインとしてもとても評価が高いです。その中でのフラグシップ機A9Gについて解説の方をしていきたいと思います。

A9Gの一番のポイントですが画面の真ん中から音が出るという作りになっております。画面の後ろ側ちょうど基盤に当たる位置にスピーカーを内蔵して設置することによりこれが実現することができます。

よって画面を触ると音の振動がしますので是非試して見てください。真ん中から出ることにより顔などがアップした時にセリフ話し声がちゃんと本人が喋っているように見えるようになっているという話です。

ですから今回の『DAZN』向きかと言われるとそうでないように思われます。
続いて映像の方になりますがSONYはこの国産3社の有機E Lの中でもダントツに映像が明るいです。

それにより少し色合いが薄かったりしますがスポーツを見るにあたりこの明るさは非常に有意なポイントになっていきます。そして映像の滑らかさになりますがこちらは非常に残念なところになってしまいます。結構ブレブレです。

ここで少し補足になりますがSONYのテレビは特殊というかテレビというよりもAndroidにテレビがついてきたという感じです。スマホで楽しめるアプリなどをテレビの大画面で楽しむことができるという利点がありテレビ=見るものではなくテレビ=楽しむものになっていて飽きのこない製品ではないかなと感じます。

上記の観点から評価の方をつけていきたいと思います。

  • 映像相性度 ◎
  • 映像の滑らかさ △
  • 音質 ○(DAZN評価でなければ◎でした)
  • 総合評価 ○

おすすめ3:東芝

 

 
【評価】

  • 映像相性度 ◎
  • 映像の滑らかさ ○
  • 音質 △
  • 総合評価 ○

 
最後に東芝のREGZAについて話していきます。個人的な話になりますが一番好きな製品いなります。近年、中国の会社にブランドを取られてしまいマナスイメージが強くなっていますが製品は変わらず素晴らしくあの某有名映画監督も映像編集時にはREGZAを愛用しているらしいです。

今回はREGZA現行品ハイエンドモデルX930についてDAZNとの相性を解説していきます。

スピーカーになりますがこれと言って特別なことはないです。東芝は後ろにつけるリアスピーカーを別で販売していることからこちらを買って臨場感を高めてくださいとのことなのでしょうか。

画質になりますがやはり相性はよかったです、芝の色や選手の肌色などがかなり忠実に再現されています。画質処理能力も高く映像によるざらつきなどもほとんどなく申し分ないです。

映像の滑らかさに関しては滑らかではあるがPanasonic程ではない印象です。ただブレは少ないので見ていて困らないほどです。

上記の観点から評価の方をつけていきたいと思います。

  • 映像相性度 ◎
  • 映像の滑らかさ ○
  • 音質 △
  • 総合評価 ○

まとめ

以上で3社のDAZNにおけるポイント説明が終了しました。今回はPanasonicに軍配が上がりましたね。ただ言えることは3社とも非常に力が入っているのでどれを購入しても満足するのは間違いがないということです。

今回、選出した3機種になりますがどれも55型と65型のラインナップがございます。フラグシップ機ならなおさらの話になりますが、4Kもより進化していき画面が大きくなっても画質が悪くなりませんし最近はテレビの縁部分がほとんどありません。

昔はそれこそ小さいテレビでも縁があり横幅をたくさん取っていましたが同じ幅で画面を大きくするチャンスになりますのでこれからご購入を検討されている方は是非とも65型にチャレンジして見てください。

DAZNは基本的にスポーツを楽しむものなので大画面で見ると迫力は凄まじいと思います。

是非とも大画面大迫力のテレビでDAZNを楽しんでください!

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