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SHARP(シャープ)のテレビの歴史

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在宅期間が長くなりTVを見る時間が増えている人も多いと思います。
また最近では動画配信サイトの浸透により御自宅で映画やドラマを見る方も増え、思い切って良いTVに買い換えたいという方も多いのではないでしょうか。
そこで本日は有力TVメーカーSHARPのTVに関して紹介したいと思います。

SHARPと液晶の歴史

sharpテレビ

SHARPといえば電卓をイメージされる方も多いと思います。1964年に初めてオールトランジスタ電卓を発売。1976年に早くも太陽光電池付きの電卓を発売し税理士等のプロに愛されるのがシャープの電卓です。

【液晶は本来ディスプレイの材料としては不安定で商用として問題がありましたが、1973年、シャープより電卓(EL-805)の表示として世界で初めて応用されました】 

公式HPこのようにSHARPは【誠意と創意】という経営信条の元常に高度な技術利用を通して私たちの生活を豊かにしてくれてきました。

SHARPが有機ELテレビを発売。今まで発売しなかった理由

SHARPは他社に先駆けて本格的な液晶テレビの販売を開始しました。

その為液晶テレビと言えばSHARPのアクオスというブランドイメージを確立し、日本国内では常にトップシェアを占めていました。各社ハイエンド機種には必ずといっても過言では無い程有機ELを採用したテレビを発売していますが、SHARPは今まで発売していませんでした。

日本経済新聞(2020年1月25日朝刊12面)によれば、シャープが2020年春にも日本国内で有機ELテレビの販売を始めるとの報道が最近になりやっと報じられるようにはなりましたが大手メーカーでは非常に足の遅い取り組みでした。

ではなぜ今まで有機ELテレビを発売してこなかったのか、その背景には有機ELの耐久性とコストの問題がありました。それを表す言葉を2017年6月20日に、大阪府堺市本社において開催した株主総会及び普通株主による種類株主総会、経営説明会の中でのコメントで述べています。

「4K有機ELテレビと4K液晶テレビを比較すると、明るさ、消費電力、コスト、長期信頼性、薄型化などにおいて優位なのは液晶テレビ。いまの有機ELテレビは、10年、20年という長い期間を保証できるのか」

(シャープ・戴 正呉社長)

【有機ELのデメリット】

  • 消費電力が大きい
  • 値段が高い(費用対効果が低い)

①消費電力が大きい

実際に私が接客させて頂くお客様のお声でも消費電力、つまり維持費がいくらかかるかを気にされる方は沢山いらっしゃいます。電気料金(電気代)は、使った電力量(kWh) x 単価(円)で求めることができます。つまり、消費電力が高い製品と低い製品では同じ使用量にも関わらず支払わなくてはいけない電気代金が変わってきます…。

お客様のお声で多いのが「有機ELパネル搭載モデルにして画質がこれだけしか変わらないなら消費電力が安い製品の方が良い」というものです。これは人の価値観によりますし、実際私のような販売員は出来るだけ値段の高い製品を売るように指示を受けている為回答の難しい質問です。

一例ですが下記のデータを参考にどの程度電気料金が変わるのかを確認してみて下さい!
 

項目有機ELテレビ 液晶テレビ 
機種名パナソニックGZ2000東芝X930パナソニックGX855東芝Z730X
消費電力429W392W176W271W
年間消費電力量176kwh203kwh136kwh160kwh

 
カタログデータから計算

消費電力で有機ELテレビは、パナソニックでは倍以上、東芝は1.4倍です。一方、年間消費電力ではパナソニック、東芝共に約1.3倍という結果。

ちなみに、年間消費電力とは省エネ法に準拠し計算(1日4.5Hの動作時間/1日19.5Hの待機時間で算出)とのことです。

②値段が高い(費用対効果が低い)

未だ安定しない技術なので、生産現場では非常に歩留まりが悪い(良品率が低い)有機ELパネル。その結果有機ELが搭載されたTVの製品価格は当然高くなります。

しかし、パネルの寿命が短いため、実際の投資効果は更に悪くなることは想定出来ます。電気料金と同じく製品価格に関しても製品によりますが数万程度の料金差が発生します。

先述の通り「確かに綺麗だけど液晶との差があまり分からない」と言われるお客様もいらっしゃいます。必要以上のスペック(性能)の製品を選ぶ事をオーバースペックと言いますが、まさに販売員に勧められるがままに購入してしまわないように実際に確認して液晶と有機ELの違いが価格差に見合うかを検討される事をお勧めします!

sharp液晶テレビ

引用:秋の新作家電Specialより

SHARP製TVの特長

今迄案内してきた特長をまとめるとSHARPのTVは不要な技術を省き、自社の強みの液晶に特化させた結果消費者が欲しい製品を安価な値段で発売する事が出来ました!

その証拠に家電量販店のPOS(販売)実績を収集しているBCNランキングで4KTVランキング堂々の1位を獲得(AQUOS4K 4T-C40BJ1)上位20位の中にSHARPは6製品もランクイン。必要な機能を低価格でお求めの方にはSHARPのTVは最適だと思います。

実際接客をしていても「正直どれも綺麗な映像で何が違うのかが良く分からない」といいうお声を多く頂きます。現在TV市場は成熟しきっているように私は感じています。不必要なスペックを求めるよりも、ご自身にとって必要な性能を出来るだけ安い価格で手に入れる事が重要ではないかと思います。

まとめ

ここまでSHARP製のテレビに関する情報を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。ローコストでハイクオリティーのSHARP製のテレビ、必ず皆さんの生活を豊かにしてくれる事間違いなしですよ!それでは次回も皆さんに有益な情報をお送り出来るようがんばりますね!

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