チームの中心であるサンティ・カソルラが移籍

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久保建英が移籍したビジャレアルは、どんなチーム?活躍できるのかを解説

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こんにちは。
マンチェスターシティ大好きの松嶋俊です。

今日はマンチェスターシティではなく、あの久保建英くんが移籍して話題になっているビジャレアルについて語ろうと思います。

ビジャレアルとは

ビジャレアルのロゴ
参照元:Qoly

2020~2021シーズン、久保建英選手が加入したことで、日本でも名が知られるようになったビジャレアルは、スペインのレアルに本拠地を置くサッカークラブチームで、2020~2021シーズン現在、プリメーラ・ディビシオン(1部)に所属している。

1923年に創設され、24,890人収容のエスタディオ・デ・ラ・セラミカをホームスタジアムとしています。

ビジャレアルとはスペイン語で「王の町」という意味であり、その名の通りチームのエンブレムには王冠があしらわれています。ただし、この場合の王とはアラゴン王国の王を指し、現在のスペイン王室ではないと言われています。

そのため王冠のデザインも他のレアルを冠するチームのものとは異なっています。しばしば、成功したスモールクラブの例として引き合いに出されることもあるクラブです。

1部昇格

1997年のフェルナンド・ロイグが会長に就任したことが、クラブは大きな転機になります。ロイグ会長は就任会見で

「3年以内に1部に昇格し、いずれはUEFAチャンピオンズリーグに出場する」

と公約し、1997~1998シーズンには4位となって1部昇格プレーオフに出場を決定させます。昇格プレーオフではSDコンポステーラと2レグ制の試合を行い、ホームで行われたファーストレグには0-0で引き分け、アウェーのガリシア州で行われたセカンドレグも1-1の引き分けではありましたが、アウェーゴールルールによってクラブ史上初の1部昇格が決定しました。

翌年の1998~1999シーズンの開幕戦はリーグ覇者レアル・マドリードとの対戦となり、1998年8月31日にエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウで行われ、1部昇格後初のホームゲームは、レアル・マドリード戦の翌週に行われたセルタ・デ・ビーゴ戦でした。

しかし、同シーズンは気苦労の多いシーズンとなり、18位に終わり、わずか1シーズンで2部に降格してしまいますが、翌年の1999~2000シーズンは2部を3位で終え、わずか1シーズンで再び1部に復帰することができました。

激動のシーズン(2011~2012)

チームの中心であるサンティ・カソルラが移籍

参照元:超サッカー:チームの中心であるサンティ・カソルラが移籍

2011~2012シーズンは当時財政難だった事もあり開幕前にサンティ・カソルラ、ジョアン・カプデビラら主力が移籍してしまいました。

特にカソルラが移籍した時は2000万ユーロも得ましたが、その2000万ユーロの資金を活用して獲得した新戦力もフィットせず、さらにはチームの主力であるジュゼッペ・ロッシが右膝の前十字靱帯断裂でシーズンの大半を棒に振ったのを筆頭に、マルコス・セナやニウマール等の主力も怪我に泣きました。

この状況下で不運にもSSCナポリ、マンチェスター・シティFC、バイエルン・ミュンヘンらと同組になる〔死の組〕に入ったUEFAチャンピオンズリーグと併行して国内リーグ戦を戦わなければならず、案の定チャンピオンズリーグは6戦全敗を喫すると、国内リーグでもチームは勝ち点を積み上げる事が出来ず17位に低迷した。

12月末にフアン・カルロス・ガリード監督を解任し、後任に当時Bチームを率いていたホセ・フランシスコ・モリーナを昇格させますが、その後の11試合で3勝(3分け5敗)しか挙げられずにモリーナをわずか3か月で解任します。1シーズンで2度も監督が解任されるという異常事態に発展します。

後任はオサスナやラ・コルーニャを残留させた事のあり、現在はJリーグのセレッソ大阪で指揮を執る《ミゲル・アンヘル・ロティーナ》を迎え入れますが、ラスト11試合で3勝5分3敗と三度思う様に勝ち点を稼ぐ事が出来ませんでした。

降格争いに加わった事の無いメンバーが大半を占めていたチームにとって精神的な弱さは致命傷となり、試合終盤に失点を喰らって取りこぼした勝ち点は多く、アウェーで3勝しか挙げられなかったのも大きな要因になりました。

最終節では残留を争っていたラージョ・バジェカーノが後半ロスタイムに得点をあげて勝利し、ビジャレアルはアトレティコ・マドリードに敗戦したために18位となり、13シーズンぶりの2部降格が決定しました。

降格にともなってボルハ・バレーロやニウマールなど多くのスター選手がクラブを離れてしまったものの、オファーを受けながら真っ先に残留を表明した主将のマルコス・セナを筆頭に、1部復帰のためチームに残る選手も多く存在しました。

2部では序盤こそ上位につけるも、徐々にリズムが狂い始め、第21節で7位に順位を下げると、監督解任を決定し、2013年に入ってマルセリーノ・ガルシア・トラル監督に率いられたチームは、後半戦でわずか2敗という成績を残し、最終節では勝ち点で並ぶUDアルメリアをホームに迎えて1-0の勝利。

2位でシーズンを終え、1シーズンで1部復帰という目標を達成しました。

システム(2020~2021)


ビジャレアルのフォーメーション

ビジャレアルの現在のシステムは基本的に4-2-3-1で戦っています。今シーズンから指揮を執るウナイ・エメリ監督は過去にパリサンジェルマンや、アーセナルでも指揮を執っていたほどの有能な監督で、エメリ監督の優秀さはなによりも「駆け引き」に見られます。

自チームの手駒の特性と相手の手駒の特性から、勝つ確率が高い方法を選択するのが抜群にうまく、エメリ監督も自身の戦い方を『カメレオンサッカー』と表現するようにフォーメーションも相手や試合状況に応じて変化させていきます。

また、若手育成に関してもある程度定評があります。

中心選手

 

ジェラール・モレノ

ビジャレアル ジェラール・モレノ

参照元:DAZN(ダゾーン)

2019年にスペイン代表デビューを果たした国内屈指のストライカーで、2018~2019シーズンはリーグ戦8得点に終わりましたが、翌年のシーズンでは活躍を見せ、リーグ戦35試合の出場で18得点を叩き出してチームをヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得に導きました。

個人としてもスペイン人最多得点者に贈られるサラ賞を受賞し、ビジャレアルの顔になりつつある選手に成長しています。

特徴は、左利きで、ボールを引き出す動きが抜群に上手く、シンプルにクロスを合わせたり意外性のあるドリブルから強烈なシュートを放ったりと、得点パターンも非常に多彩に持っています。

ペナルティエリア内などでの落ち着きもあり、少ないチャンスを確実に仕留める技術力はピカイチと言えるでしょう。

ラウール・アルビオル

ラウール・アルビオル

参照元:https://instagrammernews.com/detail/2335897170435233017

昨年、6シーズンぶりに戻ってきたスペインの地で、34歳になったラウール・アルビオルは躍動しました。リーグ戦はほぼフル稼働で、昨年10月以降はスペイン代表に定着しています。

センターバックにも足元の技術が求められる現代サッカーにおいて、アルビオルはその基準を満たしてはいません。しかし、これまでプレーしたバレンシア、レアル・マドリード、ナポリ、そしてスペイン代表にタイトルをもたらしてきた、その無骨でクレバーなプレースタイルはビジャレアルでも不可欠なものとなっています。

久保建英という希望

ビジャレアル久保建英

参照元:DAZN(ダゾーン)

今シーズ、レアル・マドリーからの鳴り物入りでビジャレアルに加入した久保だが、周囲の評価をよそに、エメリ監督はここまで戦ったリーグ戦5試合で1度もスタメンとして起用していません。久保選手の途中出場からのプレー時間は合計55分と、1試合平均11分しか、その実力を発揮することを許されていない状況です。

 
「久保を連れて来てくれれば、チームをチャンピオンズリーグに導いてみせる」
 

とまで言い、クラブに久保の獲得を進言したのは他でもないエメリ監督ですが、その発言とは裏腹に、久保選手に十分なチャンスを与えていない印象です。わずか55分という出場時間は“冷遇”であるとしてスペインメディアも騒がせており、エメリ監督に対する批判的意見もあります。

 

 
「久保は素晴らしい若者だ。成長することを望んでおり、そうしたいという強い意欲を持っている」
 

と発言する一方で

 
「彼は日本人として初めてトップレベルに到達する選手になるという挑戦があることを意識しているし、そうなることを望んでいる人々、その過程を加速させてほしいと望んでいる人々も多い。だが急がせるのは良いことではない。適応しなければならないし、全てのポジションやオプションで勝負できるように成長しなければならない」
 

とも発言し、成長を急がせるべきではないという考えを示しています。久保は複数のポジションでプレーすることが可能ですが、その各ポジションでのプレーをさらに高めていく必要があるとエメリ監督は考えており

 
「右サイドがベストポジションだが、そこには激しい競争がある。中央ではもっと良くなるように取り組んでいるところであり、左サイドではもっと成長が必要だ。今の我々はそういう過程にある」
 

とコメントし、エメリ監督の中で久保選手はまだ、どのポジションでもファーストチョイスになっていない状況です。

 

 
「メディアが騒いでいるのは分かっている。彼はピッチ外でスター選手だが、ピッチ内でそうならなければいけない。それを最善の形で実現させること、その目標達成に取り組むことが我々の義務だ」
 

と発言するなど、久保選手に対して厳しい目で見ています。しかし、私個人の意見としては、エメリ監督は周りの雑音に振り回されることなく、誰よりも久保選手を冷静に分析し、誰よりも久保選手を自分のもとで成長させたい、正しいステップを踏めば確実に成長させることができる自信があるのではないでしょうか。

久保選手の才能、能力には疑いの余地はありません。早くチームの戦術、監督の考えを理解し、その能力を発揮することができれば、すぐにスターティングメンバーに名を連ねることになるでしょう。

久保選手の今後や、ビジャレアルの試合など、注目して追いかけていきたいのですが、現在、久保選手がプレーするビジャレアルが所属しているリーグである、スペイン、ラ・リーを視聴できる方法としてはDAZNとWOWOWで放送・配信しております。

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まとめ

ビジャレアルについて、語らせていただきましたが、何と言っても最大の注目は我らが久保選手でしょう。エメリ監督が言うように「日本人として初めてトップレベルに到達する選手」になるためには、まずビジャレアルでスタメンを獲得し、国内リーグやヨーロッパリーグで結果を出すことが必須でしょう。

 その先にレンタル元であるレアルマドリードで活躍することにつながっていきます。そのためにも、2020~2021シーズンは久保選手にとってとても重要なシーズンになることは間違いないでしょう。

また、エメリ監督にとってもアーセナルでの挫折を取り戻すためには、ビジャレアルで好成績を残すことが重要で、再びヨーロッパのビッククラブで指揮を執るためエメリ監督自身も燃えているはずです。その方法として久保選手を存分に起用して良い成果が出ることを期待して、ビジャレアルの今後に注目していきましょう。



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