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今、広島カープが熱い!?「愛」にあふれた魅力的なチームに迫る!
誰だ「貧乏球団」なんて言ったのは!?鉄板すぎる広島カープの経営方針とは!?


 


 

ここ数年でプロ野球界を盛り上げてきたチームといえば、間違いなく広島カープに他ならないです。広島カープ最大の特徴といえば、ドラフト戦略による選手の育成です。競合選手をむやみに獲りにいかず、違う将来有望な選手を一本釣りして大事に育てることに定評があります。

それが今、若手の台頭を始めとする芽がどんどん開花してきているのです。ですが、ただ強いというわけではありません。経営という点から見ても広島カープはとても優秀なのです。

こんにちは。野球歴4年ではありますが、幅広くスポーツ業界に携わっているたっつぅと言います。長らくカープファンとして応援してきましたが、ここ数年で評価されてきた広島カープのことをもっと多くの人に知ってもらいたい!その一心で広島カープの魅力について書いてみます。

話を戻して、経営という点で何が優秀なのかというと選手の年棒です。なんと、2,3年前までの球団別年棒では、あの巨人の半分以下の年棒なのです!高いコストパフォーマンスで、かつ強い。これが今の広島カープなのです!では,なぜ広島カープが注目されるようになったのか。その理由に迫ります。

広島カープが愛される理由とは!?郷土愛がチームを救う

広島カープが愛される1番の理由は、市民球団というところに尽きます。

セリーグ、パリーグの全12球団の中でただ1つだけ親会社をもたない、それが広島カープです。1949年にプロ野球が2リーグ制となったことをきっかけに、原爆からの再興の真っただ中、広島の人たちに勇気を与えたい。復興の旗印にしたいという想いが形となり、広島カープは誕生しました。

しかしチームとしてはまだまだ発足したばかりということもあり、最初の年は見事に負け続けて最下位。もちろん球団の資金も苦しい状況でした。

そこで動いたのが当時の監督である石本秀一です。なんと監督自ら球団の運営資金を集めるために走り回ったのです。これに感化されたのが広島市民です。後援会の結成に始まり、広島球場の入口に設置した酒樽、通称「樽募金」は練習や試合を見に来た人たちからの募金でいっぱいになっていました。ときには10万円を超えるお金が入っていたこともあるようです。

さらに後援会は選手補強のために樽募金とは別に「1000万募金」を呼びかけました。そのお金をもとに選手を補強し、チーム戦力を少しずつ高めていったのです。

これらすべての活動は、親会社をもつチームではまず考えられないようなことばかりです。それもすべて、「自分たちのチームのために」という気持ちを一心に、市民が一致団結したからこそといえるでしょう。

まさに広島への熱い郷土愛ならではですね。

思わず応援したくなる!今の広島カープを象徴する個性的な選手たち

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今の広島カープといえば、何といっても個性的な選手たちが活躍していることです。それは野手、投手という枠を超えてチーム全体に活気が溢れています。特に近年は野手の活躍が光ります。

その中でも一際注目されたのが、菊池涼介内野手丸佳浩外野手の2人です。

この2人は同級生ということもあり、キクマルコンビという愛称があります。菊池は高い身体能力から繰り広げられる魅せる守備を。丸は持ち前の勝負強さで打線の中軸を。緒方監督もこの2人には期待しないわけがありません。

その他にもまだまだ活きのいい野手がそろっています。

キクマルと同年代の安部友裕内野手は、2017年シーズンでは打率3割を超える活躍で注目されました。若手では西川龍馬内野手の存在も忘れてはいけません。

侍ジャパンの一員としてアジアプロ野球チャンピオンシップを戦い、決勝の韓国戦ではホームランを打っています。国際試合で、しかも韓国との決勝という大舞台で結果を出すというここ一発の爆発力があります。今後の広島カープ打線を引っ張っていく存在になる可能性大です。

なぜここまで若手選手が活躍できるのでしょうか。

それはドラフト指名前のスカウトの力が大きくかかわっています。

広島カープのスカウトは徹底的な現場主義で、他球団なら目をつけないような選手でも血眼になって探し回ります。そしてオールラウンダーよりも一芸に秀でた能力を重視しています。能力だけではなく性格も重要な要素として見ていて、頭がキレるタイプや神経が図太いというプロ向きな性格も判断材料とし、当時無名な選手たちを一流の選手へと育て上げました。

それが今でも脈々と受け継がれているからこそ、広島カープというチームの土台はどんどん盤石なものとなっていったのです。

若手だけではありません。広島カープになくてはならない存在のベテランがいます。それが新井貴浩内野手です。出戻りという立場や逆境に立ち向かい、弱音を見せずベテランとしてチームを支え、リーグ優勝に貢献。

その姿を見て裏切者と言う人はもういないでしょう。新井はすでに今の広島カープの精神的支柱になっています。

そして広島カープといえば、やはり投手にスポットが当たります。今の広島カープにはかつての投手王国を思い出させるような布陣が整っています。

その中でも注目すべきは野村祐輔投手薮田和樹の2人です。

野村は2016年に16勝、薮田は2017に15勝、どちらも負けは3敗のみという大活躍をはたしています。この2人が2018年の先発の軸を担っていくことで、もっと強い広島カープが見られるはずです。

このように、多くの活躍選手が20代という若さが広島カープの特徴です。まさに今、広島カープはどの球団よりも活気に満ちたチームといっても過言ではありません。

カープ人気の立役者!?マツダスタジアムと地元愛

広島カープの本拠地であるマツダスタジアムは、ボールパークの魅力をさまざまな角度から観客に伝えています。1階の観客席の後ろには球場を周ることができる幅広で段差のないコンコースを設置。

そしてバラエティに富んだ観客席もおもしろいです。

パーティーフロア、砂かぶり席、パフォーマンスシート、テラスシート、スイートルームなど、もはやテーマパークのような観客を楽しませるためのものばかりです。もちろんそれだけではなく、席を広くゆったりとしたつくりにして老若男女だれでも楽しんでもらえるようにという配慮がいたるところにあります。

こういうところが地元の人たちに愛される理由といえます。

また、マツダスタジアムは観客の年齢層が幅広いのも特徴です。これを知り尽くしている球団は、2012年のシーズンオフに最大8名でテーブルを囲めるバルコニー席をつくりました。畳の上で観戦できる席も増設し、地元愛に満ちたファミリー球団としての姿勢を貫いています。

キーワードは「愛」!それが広島カープです!

いかがでしたでしょうか。広島カープというチームがいかにいろいろな愛で支えられてきたチームだというのが少しでも伝わったのであればうれしいです。

はっきりいってこんなに身近に感じられるプロのスポーツチームというのは他にはありません!だからこそ監督、選手、球団スタッフ、そして地元の人たちから愛される球団なのです。ある意味「家族」のような絆で結ばれているといってもいいでしょう。

あなたもこの記事を見て少しでも広島カープに興味をもって、ちょっと応援してみようかなと思ったらぜひ1試合でもいいので観戦してみてください。

その時点であなたも今から広島カープという家族の輪の仲間入りです!

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