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豪華メンバー集結!古馬G1路線を牽引するのはどの馬か

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いよいよ古馬中距離G1が幕を開ける。2年連続で年度代表馬に輝いたキタサンブラックが引退し、中心不在と言われるなか、新たなスターホース誕生を期待したい。

粒ぞろいの現4歳世代が中心か

歴代でもハイレベルと言われた現4歳世代が古馬になってはじめてのG1を戦う。昨年のダービー馬レイデオロこそドバイ遠征で不在となるが、実力馬が多数出走する。

なかでも、G1未勝利であるものの、前哨戦の金鯱賞を快勝したスワーヴリチャードが古馬G1路線の中心となれるか注目だ。昨年の有馬記念でも4角から積極的に仕掛ける競馬で4着入線。3歳暮れのレース内容としては十分なレースであった。まして成長力のあるハーツクライ産駒で、一戦ごとに力を増している印象だ。

https://youtu.be/Y30DaZ7qVVc

他にも、昨年の皐月賞勝ち馬アルアインや、当時3歳ながらマイルチャンピオンシップを勝ったペルシアンナイトも侮れない。そして年明けのGⅡ・アメリカジョーキーCを制したダンビュライトもここにきて力をつけてきている。条件次第ではどの馬が勝っても不思議ではない。

強い4歳世代を相手に実力馬たちが力を見せられるか

現4歳世代以外で注目は、やはりサトノダイヤモンドだろう。長期休養明けの金鯱賞ではスワーヴリチャードに遅れをとったものの、実力・実績を見れば、ここを圧勝しても不思議はない。

前走後、主戦のルメール騎手も「次はもっと良くなる」と悲観はしていなかった。1回レースを使ってここが本番という形だろう。

またシュヴァルグランも実力を考えれば勝ち負けを争える。昨年のジャパンカップでキタサンブラックをねじ伏せたようなパワー、持続力を見せられれば面白い存在といえる。だが、距離2000Mは少し短い印象で、2400M以上の長距離戦が一番理想。昨年は阪神大賞典→天皇賞(春)というローテンションで春を戦った。今年はここを前哨戦に位置づけ、次の天皇賞(春)にメイチを持っていく感じがする。「狙うとすれば次」といった印象。

新たなスター誕生を期待

やはり4歳世代VSサトノダイヤモンドの構図になると予想される。勢いのある4歳勢を、サトノダイヤモンドがどう対抗するかに注目したい。

キタサンブラックは実力、人気共にスターと呼ぶに相応しい名馬だった。最近では、海外に活躍を見出すケースも多く見られるが、やはり国内G1路線が活気づくと競馬全体が盛り上がる。どの馬にも1年を通して無事に走りきってほしいと願いながら、新たな名馬誕生を期待してしまう。

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