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【親善試合サッカー】日本VSマリの結果を振り返ってみた

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先日行われたサッカー国際親善試合、日本代表VSマリ代表の試合レビューと感想をご紹介します。

試合レビュー

・スコア 日本1-1マリ

・得点者 44分 アブドゥライ・ディアビ(マリ)

90分+4 中島翔哉(日本)

・スターティングメンバー

日本                  マリ

GK 中村                GK ディアラ

CB 槙野                CB ヴァゲ(62分 ダンテ)

CB 昌子                CB フォファナ

LB 長友                LB ディバッシ(60分 C・トラオレ)

RB 宇賀神               RB F・サッコ

DM 大島(34分 山口)        DM ティアラ

DM 長谷部(60分 三竿)       CH クリバリ

OM 森岡(65分 小林)        CH アイダラ

LW 宇佐美(60分 中島)       LW ジェネボ(60分 H・サッコ)

RW 久保(70分 本田)        RW A・トラオレ(76分 ディコ)

CF 大迫                CF ティアビ(84分 ビッスマ)

試合総評

後半ATに途中出場の中島選手の得点で何とか引き分けに持ち込みましたが、相変わらずの試合運びであり、とにかく得点を奪えるイメージが一切わかない試合でした。

まず結論からになりますが、身体能力で勝るマリ相手に、縦のロングボール戦術は合わないということ、そしてマリ戦に限らず中盤が機能していないので現在の4-2-3-1のシステムには疑問があります。

例えばロングボールで一辺倒でいくのなら4-4-2フラットの方が見てる側としても理解できます。

特に問題に思ったのは中盤が消えていたこと、また守備もハマらずボールの奪いどころがないため、どうしても自陣の最終ラインからの攻撃になり、縦に長いパスを送るしかなくなってしまいます。

しかし身体能力で勝るマリDF相手では、後ろからのロングボールを上手く収めることができず、上手くボールが収まったとしてもマリの運動量を生かした素早いプレスによって、チャンスを作ってもシュートの精彩を欠くなど、相変わらず得点を奪えるイメージが湧きませんでした。

縦に縦にばかりではなく、一旦ゲームを落ち着かせ、しっかりと中盤経由で崩した攻めなどが時には必要と思いますが、現代表にそれを期待することが出来ないのは、筆者だけではないと思われます。

しかしその中で、途中交代で入った中島選手は期待を持たせてくれました。下がってボールをもらいに行くなど、ロングボールだけでなくショートでもボールを運ぶといった意志がプレーからも見られ、実際後半ATに自ら起点となって、自ら点を奪いました。

最期の得点パターンは長らく代表になかったのでは?と思うほど、綺麗に崩して奪った得点であると言えます。

慢性化している日本の決定力不足の中での、あの得点シーンは少なからずの光明が見えた気がします。

次はウクライナ戦ですが、マリ戦と同じような試合展開になるようなことになれば、さらに監督批判が巻き起こることになるでしょう。

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