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モータスポーツはF1のみにあらず。レースバカしか見ないやらない?NASCAR

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NASCARというカテゴリーはインディーカー以上に日本での知名度はありません。それゆえに1度でもこの名前を聞いたことがある方はそれなりのレースマニアではないでしょうか。

今回は日本で中継がある中ではおそらく知名度が1番低いNASCARについて解説します。

やるほうも見るほうも体力バカ?

Motorzより

NASCARはアメリカ大陸で最大規模を誇るカテゴリーであり、一般車に似せたストックカーと呼ばれるレース専用車で競われます。ヘッドライトなども設置されているように見えますが、実はそのあたりはペイントで描かれているだけであり、実際には存在しません。

また車重もレース専用車としては著しく重く、1.5トン以上の重量があります。その重い車をアメリカ特有のオーバルコースで最長600マイル(約960km)運転し続けます。

さらにこのシリーズは年間なんと36戦もあります。F1でさえも20戦程度であることを考えるといかに図抜けているかがわかると思います。重い車体を長時間運転し続け、さらにほぼ毎週末レースを行うドライバーも、長時間観戦を続けるファンも体力バカでなければ務まらないカテゴリーなのです。

世界最高の安全対策

Autoblogより

そんなNASCARですがオーバルコースを高速で周回しながら接近戦をする為、毎戦クラッシュが起こります。その規模は単独から時には1度に10~20台程度巻き込まれるビッグワンと呼ばれる大規模なものまで様々ですが、どんなクラッシュであっても危険性は変わりません。その為NASCARは世界最高の安全対策を導入しています。

wikimediaより

まず、コース側の対策としてコースの外側、場合によっては内側にもSAFERウォールと呼ばれる緩衝帯が設置されています。これによって直接コンクリート壁に接触するよりも大幅に衝撃の低減が図られています。

さらに車体側の対策としては、スピン時に車体が浮き上がらないようにするルーフフラップ、コクピットの車両中央部への配置、マシンの左右にクラッシャブルストラクチャーと呼ばれる衝撃吸収構造の配置、高速コースにおいて速度抑制のための吸気制限などを行っています。

これによりNASCARは高い安全性を確保し、観客が安心してレースを楽しめるよう配慮しているのです。

motorsport.comより

NASCARにはインディーカーと違い日本人は参戦していませんが、トヨタがカムリで参戦しています。オーバルレースに興味を持たれた方はぜひ観戦してください。ドライバーの感情てんこ盛りレースはきっとあなたを虜にするはずです。

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