身長189cm、体重84kg。
恵まれた体格を活かし、日本代表で不動のレギュラーの座を手にした冨安健洋選手。その大きな体と落ち着いたプレースタイルからは想像もつかないが、実はまだ20歳。
そんな冨安選手は、今夏に移籍したイタリア・セリエAのボローニャで、すでにチームメイトやサポーターの信頼を勝ち取っています。
順風満帆なキャリア。冨安選手のここがすごい!
2018年ロシアワールドカップ後に発足した森保ジャパン。
「新・ビッグ3」と呼ばれた、中島翔哉選手・堂安律選手・南野拓実選手が中心となり、好発進をしたことで注目されました。
しかし、その裏で大抜擢されたのがこの冨安健洋選手。それまでのA代表招集は無かったものの、森保ジャパンで頭角を現しレギュラーに定着。
2016年に高校3年生でアビスパ福岡でプロデビューすると、19歳でベルギー1部リーグのシント=トロイデンに移籍。同年には日本代表に初選出されました。
そして今夏には世界3大リーグの1つ、イタリア・セリエAの名門、ボローニャに完全移籍しました。ボローニャは、あの中田英寿選手もプレーしたクラブ。順風満帆なキャリア。
189cmの体格を活かした空中戦の高さはもちろん、若手選手らしい足元の技術の高さにも定評があります。そして、もっとも評価されるべきなのは、カバーリング能力の高さ。危険を察知すると最短距離でゴール前に走り込み、体を投げ出してでもブロックします。
1対1にも強く、かつて日本代表最強DFと言われた井原正巳さんの異名「アジアの壁」を継承する選手と言えるでしょう。
平均身長が世界に比べて低めの日本にとって、冨安選手の高さはセットプレーなどでも武器になりますね!
明るいキャラクターでイタリアでもすでにブレイク?
地元でもすでにヘディングでゴールを決めるなど、高い評価を得ている冨安選手。また、チームメイトの前で歌を披露し爆笑を誘うなどすでにチームにも溶け込んでいる様子。
明るいキャラクターと確かな実力で、ユニホームもバカ売れするなど、すでにボローニャでアイドルとなっているようです。
センターバックだけではなく、攻撃力も必要となるサイドバックもできることも評価されているようです。今年、セリエAでブレイクして、東京オリンピック、そしてその先の2022年ワールドカップでも活躍して欲しいですね!
海外の評価
冨安健洋、ボローニャ移籍後“初得点”で「クレージーに大喜び」 伊紙がチーム最高評価https://news.livedoor.com/article/detail/16915113/
「我々を最も驚かせるのはトミヤスだ」ボローニャ移籍の冨安健洋がチームメイトの前で披露した“儀式”とは?
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=61622
冨安健洋を地元紙が称賛「ニッポンの選手が素晴らしい試合」
https://www.sanspo.com/soccer/news/20190819/ser19081918380004-n1.html
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