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ダゾーンの魅力はJ2・J3などの下部組織の試合も視聴できること

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一般的には、J1など1部の試合のみ配信されることはありますが、1部以下の2部、3部の試合は地方のテレビ局で放送される以外は、ありませんでした。しかし、ダゾーンについてはJリーグであれば、J2・J3の試合も視聴できるため、チームの本局地のサポーターにとっては最高ですよね。

私も某プロサッカーチームのコーチをしておりますので、J2・J3について今回はまとめてみました。

2020シーズン、コロナウイルスの影響でJリーグも中断を余儀なくされ、J1とJ2は2月21日から23日にかけて第1節を実施した直後に中断。J3も3月7日に開幕する予定だったが延期となりました。

J1に先立ち、J2とJ3は6月27日にそれぞれ再開、開幕しました。

1.Jリーグの大会ルールの変更

感染リスクを下げるために、Jリーグのレギュレーションが見直される中、最も話題になったルール変更がJ1、J2ともに『降格なし』とした点です。

新型コロナ対策を優先に試合日程、場所を組み直したために、チーム間で【公平性が保てなくなる】ことから特例で採用に踏み切りました。ただし、J2からJ1はリーグ戦上位2チームが自動昇格し、J1参入プレーオフはなし。

J3からも上位2チームがJ2に昇格するという「昇格」だけは残る形となりました。ルールの変更により、ネガティブなイメージばかりが先行しますが、それだけではありません。

J2はJ1に、J3はJ2への昇格のチャンスは残り、逆に降格の可能性はまったくなくなったわけですから、昇格だけを目標に掲げ、思い切った戦い方ができるという利点ができました。

今まで、クラブの規模や財政力差や選手層の違いで、現実的な考えから『残留』を目標に戦っていた地方のクラブなども、この機を逃さず昇格に目標を修正してきているようです。

何度も言いますが『降格』の可能性がゼロなわけですから、J2・J3のクラブにとっては、モチベーションの上がるルールの変更だったのではないでしょうか。

2.現在(11/6時点)のJ2勢力図

2-1.J2順位表

現在のJ2の順位を見てもらえれば分かるように、上位をほぼ『地方勢』が独占しています。徳島ヴォルティス、アビスパ福岡、Vファーレン長崎、ギラヴァンツ北九州、アルビレックス新潟など、非常に勢いを保ちながら昇格レースを繰り広げています。

その中で、ギラヴァンツ北九州というチームについて、触れていきたいと思います。



ギラヴァンツ北九州は「昇格請負人」と呼ばれ、数々のチームを昇格させてきた手腕を持つ『小林伸二監督』に導かれ、前年最下位からV字回復でJ3優勝、J2昇格を達成しました。

厳しいトレーニングを行うことで知られる小林監督のもと、根底からチームをたたき直し、チームはあっという間に「戦える」集団へと変貌しました。

2019年のオフシーズンでは流出を最小限にとどめ、高橋大悟や町野修斗ら躍進を支えた若手も残留し戦力を維持したまま2020のJ2での戦いに臨むことができました。

開幕戦とコロナの影響で中断後の第2節では敗戦し、連敗スタートとなりましたが、徐々に小林イズムが顔を出し始め、7月の第7節vsレノファ山口戦からは破竹の9連勝を成し遂げ、昨年J3から昇格してきたとは思えない戦いぶりをみせています。

チームの顔ぶれも若い選手が多く、メンタル的に流されやすくはありますが、若手特有の「乗ったら手が付けられない」勢いのあるチームです。

現在、その勢いに少しブレーキがかかりつつありますが、何せ体力のあるチームなので、リーグ終盤に向けて盛り返しを期待しましょう。

3.J3の勢力図(11/6現在)

3-1.J3順位表

J3は何と言ってもブラウブリッツ秋田の快進撃でしょう。



2位のロアッソ熊本との勝ち点を15ポイントも広げ、独走態勢に入っています。吉田謙監督のもと「大波のごとくゴールになだれ込む」が合言葉の攻撃スタイルで、開幕から10試合で通算9勝1分けとスタートダッシュに成功し、25節終了時点で17勝7分けと、なんと『無敗』でリーグ終盤を迎えており、J2昇格に向けてカウントダウンに入っています。

守護神、GK田中雄大や、MF江口直生など、J1でも十分に存在価値を示すことが出来るほどの選手もおり、楽しみなチームです。

その他のチームでも、2位のロアッソ熊本、3位の長野パルセイロ、相模原や岐阜など、『地方のチーム』がJ2昇格に向け、熱い戦いを繰り広げています。

しかし、コロナの影響で、これらのチームの試合を現地で観戦するのが難しい社会情勢になっています。
 
「何とかして試合を観たい!」という人のために、【DAZN観戦】をおススメします!!

4.ダゾーンとは

DAZNでは全国で行われるJ1・J2・J3の全試合を実況解説付きでライブ配信しています。ただし、J3に関しては実況のみとなっています。

テレビだけでなく、スマホやタブレットなど、ほぼ全てのデバイスで視聴ができるので、お出かけ先でも視聴することが可能です。撮影は各地方の放送局が担当しているので、映像はかなり見やすいと思います。

また、J2・J3の試合では、HOMEチームに所属していたことがある引退したOB選手などが解説を担当していたりと、サポーターにとっては、懐かしく面白い解説が聞けるかもしれませんね。

その他にも、『Jリーグジャッジリプレイ』というコーナーでは、前節に行われたJ1(たまにJ2)の中からレフェリーの"物議"をかもしたジャッジを検証する、少し違った角度からJリーグを楽しむ番組や、各カテゴリーの毎節の全ゴールシーンをまとめた『J1・J2・J3オールゴールズショー』も、楽しめる番組の一つです。

『Jリーグプレビューショー』では、J2・J3の試合も、見どころや選手インタビューなど、好きなチームの試合前の最新情報を知ることが出来る番組であり、現地に行けなくても、J2・J3を深く、広く楽めること間違いなしだと思います!!

料金体系は非常に分かりやすく、1カ月どんなに視聴しても月額税抜1,750円で、有料コンテンツやオプションプランが一切ないため、どんなに使っても1,750円(税抜)以上を請求されることはありません。

さらに、新規登録ユーザーにはいつ登録しても一ヶ月無料期間が付いてくるため、非常にお得だと思います。家にいる時間が長いこのご時世に、ぜひ、登録をしてみてはいかがでしょうか。

5.まとめ

J2・J3はチーム格差も大きく、予算が10倍くらい違うチームが戦うこともよくあります。その中で予算の少ないチームがジャイアントキリングを起こす番狂わせが魅力です。

特に2020シーズンの地方勢力の活躍は、Jリーグを盛り上げてくれています。これを機に、みなさんもJ2・J3に興味を持ってみてはいかがでしょうか。

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