こんにちは。
ダゾーン大好き松嶋俊です。
2020年の8月に現役を引退されたDF内田篤人さんのDAZNで、初の冠番組となる『Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME』が10月1日にレギュラー番組として配信が開始され、前回、第1話の内容、見どころをご紹介しましたが、今回は4話の内容や見どころを、私個人の感想などを交えながら紹介していきたいと思います。
1.内田篤人のFOOTBALL TIME 4話
ハロウィンの時期ということもあり、被り物姿で登場した内田篤人さん。MCっぷりもすっかり板についてきて、ますます自分の色を出し始めてきていますね。ということで、今回は♯4の内容や見どころを紹介していきます!
ゲストに影山優佳さんを迎え、久保建英選手出場試合のハイライトから番組はスタート。その流れから『引いて守る敵を崩すには』というテーマでボードと、お馴染みの【選手目線カメラ】で内田さんの解説が始まりました。
2.引いた相手を崩す
私が思うに、日本サッカー界の永遠の課題ではないでしょうか。パスサッカーが主流の日本の中で、一番厄介なのが、引いた相手ではないでしょうか。
なぜなら、スルーパスや、相手の背後へ走り込んでパスをもらったりする、俊敏性を活かしたパスワークにおいて、日本人は世界でもトップクラスだと思います。しかし、一度相手に引いて守備されてしまうと相手最終ラインの背後に走り込むスペースはなくなってしまい、どうしても『敵の前』でボールを動かすことしかできません。
いくらボールをパスして動かしても、敵自身も「自分たちの前でボールを動かされても恐くないから大丈夫」と思いむやみに奪いに来なくてもいいのです。海外の選手なら、サイドにボールを運んで、サイドの選手の『個の力』で2、3人剥がしてゴールを狙いに行けるパワー、スピードがありますが、日本人にそれを持っている選手は少ないのではないでしょうか。
そこで、内田さんが解説しているような【相手の列間でボールを受けて相手を引っ張り出す】作業が必要になってくるわけです。
●引いた相手を崩す
そこで、大事になってくるのが「どこから相手の列間にパスを出すのか」です。この「どこから」について内田さんは選手目線カメラを使って解説してくれています。
●引いた相手を崩す(選手目線カメラ)
なるほど。
選手目線カメラだととても分かりやすいですね!私個人の考えとしては、この相手の2、3列間には、どこからパスを出したって良いと思うんです。大事なのは、この相手の2、3列間を縦に横に広げる作業をしなければいけないということです。
ボールの動かし方、前線の選手の動き方で、2、3列間を広げて、そこに味方が入ってくる、タイミングよくパスを入れることができれば、そこから突破につなげることが出来るのではないでしょうか。一番ベーシックな手段として、内田さんは「サイドから」をパスの出どころとして解説してくれていたので、みなさんも理解できたのではないでしょうか。
3.次に「MESSAGE」のコーナーでは、ゴールキーパーについて語っていました
と語っている通り、ゴールキーパーは一人しかピッチに立つことが出来ない特殊なポジションで、Jリーグのなかでも「2年間試合出場がない」なんて選手もよくいます。普通だったら心が折れそうになる状況ですが、ゴールキーパーの選手はそれでも、モチベーションを保って、黙々と練習に打ち込みます。
そういう選手だからこそ、一番大事である『ゴール』を任せることができるのでしょうね。また、日本と海外でのゴールキーパーに対する評価の違いについても語っていました。
と語っていました。近々、番組でもゴールキーパーだけの特集も考えているみたいなので、楽しみですね!!
4.まとめ
今回も見どころたっぷりの内容でしたね!!ひとつ、思ったのが、ゲストの影山優佳さんのサッカー知識が物凄い!!
まるで、現役でプレーしていたかの目線でのコメントなので、感心しました。影山さんにも注目していきたいですね
もちろん内田さんの解説も相変わらずわかりやすい!!選手目線カメラを使いこなし、勉強になる解説ばかりでした。プロにを目指す子供たちはぜひ視聴すべきだと思います。
視聴するためにはDAZNとの契約が必須になりますので、ぜひ契約して『内田篤人のFOOTBALL TIME 』お楽しみください!!!