こんにちは。
ダゾーン大好き松嶋俊です。
DAZNで人気のコンテンツになりつつある『内田篤人のFOOTBALL TIME』今回は♯5の内容や見どころを紹介していきたいと思います!
今回ゲストを迎えず番組ではお馴染みの野村明弘さんと2人で進行していきます。冒頭はセリエAのボローニャで活躍する冨安健洋選手が出場した試合のハイライト映像から始まりました。
その試合でボローニャのゴールシーンについて、内田さんのボードと「選手目線カメラ」を使った解説がスタートしました。
1.解説
●ボローニャ先制点のシーン解説
このゴールシーンで内田さんがポイントとして挙げたのがシュートを決めた選手ではなくて、その選手にパスを出した選手がその後に起こしたアクションについてでした。
シュートを決めた選手は左サイドでボールを受けますが、右足が得意なので、中に切り込んで右足でシュートを打ちいく選択をしますが、その際の周りの選手の関わり方はないかということ。
シュートを打つ選手がより、ストレスなくシュートまで持っていく事ができるのか、そのためにはどんなアクションが効果的なのかを内田さんは解説してくれていますね。
●ボローニャ先制点のシーン解説2
このゴールでは、シュートを決めた選手にパスを出した選手はその後、シュートを打ちにいく味方の前を横切る形でのランニングを開始します。
このアクションにより、本来であれば、シュートを打ちに行く敵に対して、カバーのポジションを取りたい選手が、このアクションを起こした相手に付いて行かざる負えない状況になってしまいます。
そこで初めて、シュートを打ちに行く選手の目の前にスペース(シュートコース)が生まれました。
あとは空いたシュートコースめがけてスーパーなシュートを叩きこむ(それにしてもすごいシュート)だけです。
このランニングにより、どうシュートコースが生まれたのかを、馴染み【選手目線カメラ】を使って解説してくれています。
●ボローニャ先制点を選手目線で解説
なるほど!!この選手目線カメラはほんとに分かりやすい!!
私はサッカー経験者で特に左サイドを主戦場としていたので、この目線カメラを見た時は「そうそう!こんな感じで見えてた!!」と思いました。
私が好きなチームのマンチェスターシティもこのランニングをチーム戦術として多く用いています。
このペナルティーエリア横深くにランニングをするアクションに対しては、敵DFは必ず付いて行かなければならず、もし付いて行かなかった場合、パスを出されてピンチになってしまいますし、付いて行ったら行ったで、スペースを空けてしまうことになるので、ほかの敵に入り込まれてしまうという、非常に有効的なアクションだと私は思っていました。
同じようなことを内田さんも考えてくれていたんだと嬉しくなってしまいました。
2.中村憲剛の引退
引用元:サッカーダイジェスト
「MESSAGE」のコーナーでは、11月1日に、今シーズンかぎりで現役を引退することを発表した元日本代表でJ1、川崎フロンターレのミッドフィルダー、40歳の中村憲剛選手について語りました。
私が印象に残ったコメントを紹介します。
●中村憲剛選手の凄さ
中村憲剛選手のような、そこまで体格に恵まれない選手、特に日本人には多いと思います。
だからこそ中村選手は、自分が生き残るための工夫と努力をし、日本トップクラス選手になれたのだと思います。自分が体格差で潰されないように、状況判断と技術に磨きをかけ、敵チームの致命傷になるような場所にズバズバ鋭いパスを通す。
中村憲剛選手はまさに、日本人のお手本となる選手でしょう。今後『内田篤人のFOOTBALL TIME』での共演はあるのか!?期待しましょう!!
3.まとめ
今回は少しボリュームは少なめな印象でしたが、私が好きな『ペナルティーエリア横深くへのランニング』について解説してくれていたので、個人的には大満足でした!!
Jリーグや代表でも共に戦ってきた中村憲剛選手への思いも聞くことができ、濃い内容だったのではないかと思います。
今後、♯6の内容、見どころもお伝えできればと思っておりますので、ぜひご覧いただければ幸いです!!