こんにちは。
マンチェスター・シティ大好き松嶋俊です。
マンチェスターシティはプレミアリーグ第16節延期分でエヴァートンと対戦し、フォーデン、リヤド・マフレズ、ベルナルド・シウバのゴールで3-1と勝利しました。
これでシティは公式戦17連勝、リーグ戦では12連勝を達成。2位マンチェスター・ユナイテッドと10ポイント差の首位を快走しています。
また、1月20日のアストン・ヴィラ戦で怪我をし、戦列を離れていたデ・ブライネが後半途中から交代で入り、実戦復帰を果たし、アディショナルタイムにはフェルナンジーニョも出場しました。
怪我やコロナウイルスの影響で長くプレー機会を失っていたアグエロも連続でベンチ入りし、チームの成績と比例するようにここにきてメンバーも揃いつつあります。
しかし、前節のトッテナム戦で活躍したギュンドアンがその試合の後半途中で足の違和感から交代し、エヴァートン戦ではメンバー外になっており、心配な問題もあります。
そこで、今回は今後のマンチェスターシティのベストな布陣を考えてみたいと思います!!
現在、無双状態にあるマンチェスターシティにおいて、続々とメンバーが怪我から復帰してきているのは嬉しい事態ではありますが、スターティングメンバーを決めるグアルディオラ監督にとっては嬉しくもあり、大変な作業になるでしょう。
これだけクオリティの高い選手たちの中で『11人』しか選べない。
私自身も大変悩みながら『勝手に』マンチェスターシティのベストな布陣を選んでみました!!
目次
1.ベスト布陣を考えてみた
1-1.GKエデルソン・サンタナ・ジ・モライス
マヌエル(・ノイアー)やビクトル(・バルデス)も素晴らしかった。だが、パスの質は(エデルソンが)ベストだ。」
グアルディオラ監督のコメントからも分かるように、マンチェスターシティで今後も絶対的な守護神として君臨し続けるでしょう。
足元の技術に長け、空いたスペースに低く鋭いフィードキック・パントキックを正確に蹴ることができ、攻撃の起点や、アシストまでしてしまうほどのキックの精度を持っています。
また、基本的なゴールキーパー能力も非常に高く、ゴール前で相手選手と1対1になったら、果敢に前へと走り込んでコースを消すことができる判断力と身体能力があり、コーナーキックやクロスボールなどハイボール処理能力も申し分なく、激しい空中戦にも負けない強さを兼ね備えています。
彼なしで、マンチェスターシティの守備は構築できないでしょう。
1-2.CBルベン・ディアス
DF陣の駒不足解消のために今シーズン、ベンフィカから6200万ポンド(約86億8000万円)で獲得したディアス。
すぐにチームにフィットし、それどころか、現在はチームの守備の柱となりつつあります。この23歳は守備の中心で堅い守りを見せるだけでなく、リーダーシップと統率力を如何なく発揮。
キャプテンを務めていたヴァンサン・コンパニが18か月前に去って以来、クラブが欠けていたものを取り戻しました。
と、グアルディオラ監督も絶賛しており、しばらく信頼が揺らぐことはないでしょう。
1-3.CBアイメリク・ラポルテ
CBの能力であるスピードや俊敏さは平均レベルであるものの、ビルドアップ能力の高さに定評があります。
左足から繰り出される長短織り交ぜたパスはマンチェスターシティの攻撃の第一歩として、グアルディオラ監督からの信頼されていました。
しかし、ルベン・ディアス加入後、CBの勢力図は大きく変わり、これまでの1番手から、2番手どころか、控えに甘んじていたストーンズにも追い越され、現在満足な出場機会を与えられていない状況です。
しかし私はラポルテが個人的に大好きで、少し外側にボールを持って、敵を外側に動かし、腰を捻って「ズバッ!!」と中に通す縦パスは素晴らしいです。
今後、再び信頼を取り戻すことを願って、選ばせていただきました!
1-4.SBオレクサンドル・ジンチェンコ
アスリート系能力が高く激しい上下運動を繰り返し、スピードがあるSBが好まれる中ジンチェンコはその逆で、テクニックと視野の広さを武器にグアルディオラ監督のチョイスに度々入ってきます。
元々母国の代表では10番の位置(トップ下)でプレーしているほどの攻撃的センスを兼ね備えています。そのため、サイドバックとしては異質ですが、グアルディオラ監督が求める左サイドバックにフィットしていると言えるでしょう。
ラポルテ同様とても好きな選手の一人です!!
1-5.SBジョアン・カンセロ
左右両サイドバックで同じクオリティでプレーできるのが特徴で、現在マンチェスターシティにとって、最も重宝されている選手かもしれません。
SBをインサイドに入れてプレーするグアルディオラ監督の代表的な戦術である「偽SB」を現在ベストな状態で体現できる選手でしょう。
『カンセロロール』と名付けられるほどすっかり板についたカンセロ偽SBは今後も絶大な効果を発揮することでしょう。
1-6.VO(ボランチ)フェルナンジーニョ
決して派手なプレーをするわけではないですが、どのポジションでもミスが少なく常に安定した、気の利いたプレーできます。
献身的で、決して体は大きくないものの球際や空中戦でも戦える選手で、守備的ですが、攻撃面でも足元の技術がありパスワークも安定している。たまに打つシュートも上手い。
グアルディオラ監督もそう語る通り、現在怪我や年齢でベンチを温める日々が続いていますが、中盤の落ち着きをもたらすことのできるフェルナンジーニョという存在は私の中では必要不可欠です!
1-7.IH(インサイドハーフ)イルカイ・ギュンドアン
チームの大黒柱である、デブライネを怪我で欠いた期間にチームを牽引した男でしょう!それまでは、目立つ存在ではありませんでしたが、ここ最近のギュンドアンはタイミング良く前線に顔を出して、得点を奪う奪う!!
間違いないなく今シーズンのMVP級の活躍を見せています。今後、デブライネが復帰し、中盤のバランスがどうなるのかは分かりませんが、グアルディオラ監督はギュンドアンに今までと変わらぬ役割を与えて欲しいものです。
1-8.IHケヴィン・デ・ブライネ
言わずと知れた、チームの「大黒柱」「皇帝」。
プレミアのみならず、世界屈指のチャンスメイカーです。視野が広く、パス技術も優れている世界有数のサッカープレイヤーの1人でしょう!
とグアルディオラ監督はデブライネを絶賛しています。怪我から復帰したばかりですが、ピッチ内での彼の居場所は必ず用意されていることでしょう。
1-9.FWベルナルド・シウバ
2019年の会見でグアルディオラ監督がそう語るように、現在2021年でもシウバの存在感は高まるばかりです。
右サイドを主戦場に豊富な運動量、正確な長短のパス、細かなボールタッチのドリブルを武器とするアタッカーで、同じポジションに留まることなく、常に動き続け、敵の嫌なところに顔を出して、攻撃を活性化させます。
シウバのモビリティは今後もチームの助けとなることは間違いないでしょう。
1-10.FWフィル・フォーデン
そうコメントするように、グアルディオラ監督がフォーデンにかける期待は大きい。
攻撃的な役割なら何でもトップレベルでやってのけてしまいます。ボールを奪われないキープ力、パスセンス、ドリブル、シュート、ハードワーク。
どれを見てもトップレベル!!
私が最も注目している選手です。彼の活躍をもっと見たい!!
1-11.FWガブリエル・ジェズス
ストライカーという選手ではなく、最前線にいる「MF」という印象でしょう。
「偽9番」として、敵のCBの前にだけいるのではなく、敵のボランチ間や、サイドにもポジションを取ったり、自由に動いて、FWという名前ではありますが、スムーズ攻撃ができるようにするための潤滑油のような役割をこなしています。
しかし、ストライカーのように得点に関しては物足りなさもありますが
とグアルディオラ監督は得点以外での貢献度についてジェズスの能力を評価しています。得私個人としても、得点は誰が取っても良いという考えなので、得点を狙う仕事しかしないFWよりもジェズスのような選手の方が重要度が高いです。
2.まとめ
今回私個人がベストだと思うマンチェスターシティの布陣を考えてみました。今回選んでいない選手の中にも、世界トップクラスの選手たちが数多くいます。
ストーンズ、ロドリ、ウォーカー、マフレズ、アグエロ。
名前を挙げればキリがありませんので、簡単に言えば私の好みで今回は選ばせていただきました!(笑)
みなさんの中にもそれぞれの「ベストメンバー」があると思いますので、この記事を機会に、選んでみるのも良いかもしれませんね!!

