こんにちは。
朝から晩まで電子機器やパソコンのソフトウェアについて日々研究している古沢です。
DAZN(ダゾーン)の画質についてあまり評判が良くないので改善方法についてお伝えしたいと思います。
DAZN(ダゾーン)の画質についてインターネットで調べて見ると、
- 配信が途切れ途切れで試合鑑賞どころじゃない
- 映像がカクカクする
- モザイクが掛かったように画質がわるい
など。評判が結構悪っかたです。現在は、綺麗な映像でスポーツを楽しむことができますが、もし映像が乱れるなどの症状が発生した場合は、原因についてまとめてみましたので参考にしてみてください。
1.綺麗な画質でDAZN(ダゾーン)を見るには
DAZNの画質は綺麗かどうか聞かれると、一概には言えず「視聴者の通信環境に依存する」と少しあいまいな答えになってしまいます。
というのも、DAZNではYoutubeのように自身で画質の設定をできるメニューがなく、DAZN側で見てる人の通信環境に合わせた画質を自動調整しているからなんです。
なので今の画質に満足できていない方は、今の自分の通信環境を見直す必要があります。
例えば、どのような通信環境であると、画質が悪くなるのか。こちらの記事にまとめておりますので、合わせてご覧ください。
1-1.DAZN(ダゾーン)の推奨環境
なぜ画質の悪さが出てしまうのかと言うと、DAZNの推奨環境未満の通信速度で視聴している場合が多いです。
以下のデータは公式サイトによる推奨環境です。
・HD画質(1080p):9.0Mbps
この通信速度を下回る事で上記のような、カクカクした動作、クルクルと画面が止まる、画質の悪さの症状が出てしまいます。
とはいっても「通信速度」と聞いてもなんだか難しそうでパッとしないですよね?
そこで次に紹介する方法を活用すれば、改善する可能性があるので是非試してみてください。
1-2.Amazon Fire TVを利用する
他のページでも散々いわれていますが、やはり手っ取り早いのが「Amazon Fire TV」を利用する事です。
プロバイダの変更や通信速度の改善...他のページで紹介している方法も、画質を改善するのにはもちろん理に適った方法なのですが、なにより手間なんですよね。
それに比べ、Amazon Fire TVなら買って届いたら設定するだけですので、回線速度などを計測してから改善みたいな作業が、苦手な方には1番いい方法だと思います。
それにDAZNだけでなく、ゲームや他の動画配信サイトにも利用できますので、あって損はないと思います。
ちなみに類似製品で「Fire TV stick」というのがあるのですが、あまり機械をいじるのは得意ではないと言う方や、設定方法が不安と思う方には、簡単に接続できる「Amazon Fire TV」がおすすめです。
以下に「Amazon Fire TV」と「Fire TV stick」の違いや設定方法が詳しく記載されていますので、是非比べて見て、必要であれば購入も検討してみて下さい。
2.それでも画質が悪い。Wi-Fi環境やデバイスによって画質が悪くなっている
ストリーミングサービスは、Wi-Fi環境やデバイスによって画質が悪くなってしまうことも。
Amazon fire TVでDAZNを視聴する際、画質が悪くなってしまった時の対処法をお伝えします。
2-1.Wi-Fiに接続されている他の機器をすべてOFFにする
まずはスマホやタブレット、ゲーム機などAmazon Fire TV以外で接続している機器の台数を気にした方がいいかもしれません。無線のものなど、比較的安価なWi-Fiルーターの場合、接続台数が多すぎると通信速度が落ちてしまいます。(場合によっては切断されることも)
そのため画質が悪いと感じたら、必要なもの以外の電源やWi-Fi通信をOFFにしましょう。
2-2.ルーターは最新?無線LANルーターの無線チャンネルを変える
Wi-Fiの通信速度が遅くなった時、原因は前述したものなど含めさまざまですが、次は無線LANの電波干渉という可能性を考えてみましょう。
無線LANの電波障害は、近くにある他の無線機器が同じ(または近い)チャンネルで接続されている時に発生します。お互いの電波が干渉して、通信速度が低下してしまうのです。
無線LANの通信状態が悪いと感じたら、チャンネルを変更して電波障害を防ぐことをおすすめします。
2-3.Amazon fire TVをLAN接続する
Amazon fire TVの通信速度を安定させるための手段として、次はLAN接続することを挙げます。いわゆる有線LANというもの。
今では無線のものが主流ですが、アダプタを介してネットへ接続することで、より安定した通信環境を手に入れることができます。
最新のAmazon fire TVのLAN接続は、別売りのAmazonイーサネットアダプタを接続すること可能となります。価格もお手頃で接続も簡単なため、非常におすすめです。
2-4.より強力な最新のルーターに買い替える
Wi-Fi通信が安定しない時、十分な電波が届いていないという可能性も考えられます。
そんな時にまず挙げたいのは、Wi-Fi中継器。これはその名の通り、無線LANルーターの電波を中継して、Wi-Fiエリアを広げてくれるもの。
価格もお手頃で設定も簡単な優れものです。
そして思い切って、通信がより強力な最新のルーターに買い換えることもおすすめ。家電にかかわらず、いつの間にか古くなっているものってありますよね。
この機会に、ご自身の通信環境を見直してみるのもいいかもしれませんね。どのようなルーターが良いのかわからない方は、こちらの記事を参考にしてください。
2-5.一番効果のある「wifiを見直す」こと
これは最後の手段であり、一番効果のある方法です。
では、具体的にどのような通信環境が悪く、良いのか。こちらの記事を御覧ください。
2-6.めんどくさがり屋の方は、見逃し配信で視聴する
もうご存知かも知れませんが、DAZNには「見逃し配信機能」がついております。
それが画質となんの関係があるの?と思われるかも知れませんが動画サイトで有名な「Youtube」と「ニコニコ生放送」を比べて見ると分かりやすいと思います。
というのもYoutubeはアップロードされた動画をストリーミング再生するのでラグは起きにくいのですが、ニコニコ生放送はリアルタイムで中継しているのでカクツキやラグが生じやすいです。
そこでDAZNでも生中継で見るのではなく、見たい放送が終了した後、つまり「アップロード」された状態で見るとラグやカクツキが軽減されました。(実証済み)
ですので今までリアルタイムで見てて画質が悪いと思われていた方は、Amazon Fire TVを購入する前にこの方法で改善しないか試してみる事をオススメします。
3.DAZN(ダゾーン)が4K対応!4Kで見るには
4Kとは映像における画面解像度を表した言葉です。
現在映像の主流になっているのはフルハイビジョンと呼ばれる約200万画素の解像度の映像ですが、4Kではフルハイビジョンの4倍である、約800万画素の解像度を持っており、非常に高精細な映像を楽しむことができます。
そんな4K配信が、なんと近い将来DAZNで見られるようになるんです。
3-1.4Kはいつから
2019年の2月15日にDAZNが行った会見で、DAZNは4K配信を2019年のJリーグ配信から順次導入していくことを明らかにしました。
現在、DAZNはフルハイビジョン解像度であるHD画質(1080p)での配信が主流ですが、近い将来には4K画質での配信が主流になる日が訪れるかもしれません。
3-2.4Kでの視聴の注意点
4Kは現在DAZNの主流であるHD画質(1080p)の4倍の情報量を必要とします。
DAZNは2018年から通信量を抑えるデータセーバー機能を実装しており、今後もより遅い通信速度での視聴ができる可能性もありますが、単純計算して現在のHD画質での推奨環境の4倍である、36.0Mbpsの通信速度を確保する必要があります。
これ以下の通信速度になると、テレビや「Amazon Fire TV」などの視聴用デバイスを4Kに対応にしても、映像の乱れが生じる可能性が高いです。
また、テレビなどの視聴用端末も4K対応の製品にする必要があります。「Amazon Fire TV」は4Kに対応しているため問題はありませんが、テレビやパソコンのディスプレイなどは多くの製品が4Kに対応していません。
特にテレビは4K配信が行われたのが最近だったこともあり、フルハイビジョン解像度の製品がほとんどを占めています。近い将来に行われるであろう4K配信を楽しみたい、という場合は4K対応のテレビを購入するようにしましょう。
3-3.では、どのような4Kテレビがおすすめなのか?
とはいえ、どんな製品を買えば良いのか分からないという方が多いと思います。そんな方におすすめしたいのがこの製品パナソニック 55V型 液晶テレビ ビエラ TH-55EX850 4Kです。
もっとスポーツ視聴に合うテレビについて知りたい場合はこちらを御覧ください。
6.まとめ
今回はDAZNを高画質で見る方法をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
インターネットで調べて見ると「画質が悪い」という意見がよく見られますが、その記事はDAZNがリリースされた直後のもので、実際には当時よりかは画質面の対策がされており、自分自身はあまり気にならない程度のものです。
ですのでネットの情報を鵜呑みにせず、まずは「自分の目で確かめてから判断する」というのが1番いいのではないかと思います。
テレビでの視聴はAmazonのFire TVがおすすめです。