野球

ベイスターズの中継はDAZN(ダゾーン)!若きDeNAベイスターズに迫る

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19年ぶりリーグを制した”諦めない力”
今若きDeNAベイスターズの躍動をご覧あれ!!


参照元サイト

昨季私の長年応援してきた横浜DeNAベイスターズが19年ぶりに日本シリーズに進出いたしました。さすがに相手は「21世紀NPBの盟主」と言われるソフトバンク。いきなり三連敗を喫し、まるで手もなく球場を去るかに思われましたが、そこからがこのチームの真骨頂でした。

ベイスターズの大ファンのカッツといいます。野球を見るのが物心ついたころから好きです。特にベイスターズは昔からずっと好きでドラマが詰まったベイスターズの記事をの記事に込めて伝えられればと思います。

ベイスターズの「栄光」と「低迷」そして「復活」を告げるチームの象徴三人

私がこのチームの応援を初めて、様々な栄光と挫折を味わってまいりましたが、それぞれの時代を彩る三人の人物がおりました。

1.90年代若手の台頭でみるみると強大化し、圧倒的な力で相手をねじ伏せた「大魔神」佐々木主浩投手

98年日本一の胴上げ投手。
その後メジャーへと移籍し、そして、これがチームにとってまるで「分水嶺」のような象徴的な出来事となりました。

2.00年代に入ってからチームの低迷が始まり、ごくごく乏しい援護の中ただ一人そのフィールドの中心でチームの支柱として孤軍奮闘を続けた「ハマの番長」三浦大輔投手

この頃、球団は日本一を支えた有力選手を続々と放出。指導者たちも選手の育成に苦しみ、選手たちの間にもどこかたゆんだ空気が広まるようになります。

試合中ベンチでタバコを吸っている選手まで現れます。チームは万年最下位でファンの間にも諦めややけっぱちの気分が蔓延し始めます。

そんな目も当てられないような状況の中でも三浦投手は黙々とマウンドに立ち続け、ひるむことなく強大な敵に挑み、チームを鼓舞し続けたのです。

3.10年代に入ってオーナー企業が替わり、苦労人らしく粘り強く、豊かに富んだデータ分析力でたちまち若手を育成し、上位を脅かす先鋭的なチームを作り上げたアレックス・ラミレス監督

ラミレス監督は地球の裏側ベネズエラ小村落の出身。日本にやってきて持ち前の強打で長らく選手として風靡を続けますが、やがて衰えとともに各球団に冷遇されるようになり、最後はNPBを追われるように後にしました。

が、彼の真骨頂はそこから。いかな苦難においても淡々とあきらめず前を向く。
この姿勢が実を結び、15年季から監督に就任すると、その秘めた力を露わにしていきます。

参考URL:DeNA南場オーナー「ラミレス監督は中畑体制をベースにチームを強くしてくれた」:De速

「絶対にあきらめない」

このチームの特徴はこの一言が最も端的に表していると思います。どんな絶望的な状況に陥っても”絶対にあきらめません”。

昨季終盤、戦前より巨大戦力と伝えられた巨人とのCSをめぐってのデッドヒートが繰り広げられます。元々ベイスターズはこのシーズンに入るにあたりエース山口投手が巨人に移籍し、かたや選手年棒総額12球団最低、対してあちらは並み居るスター軍団。到底地力に隔たりのある状況でした。

が、こういう苦境に陥ってこそいよいよと地力を発揮するのがこのチームの凄みです。8月下旬セ・リーグをぶっちぎる広島との三連戦に奇跡のサヨナラ三連勝。そのうち一試合はクリーンナップ「ロペス」「筒香」「宮﨑」の三連続ホームランフィニッシュというおまけつきです。

まるで巨人に引けを取った様子もなく、しまいにじりじりとむしろ地力を見せつけるようにしてこの強豪を振り切ってしまいました。

CSに入ってもその粘り強さは健在です。先手を取られても、後がなくなっても、”絶対にあきらめない”。とうとう阪神も広島も連破し、19年ぶりの快挙を彼らは成し遂げてしまいました。

日本シリーズでも見せたその真骨頂

王者ソフトバンクはあまりにも強大でした。が、彼らはやはり”諦めていません”でした。4戦目でルーキーの濵口投手があわやノーヒットノーランの快投で投げ勝ち。5戦目においては主砲筒香選手の逆転ツーランホームランでチームは勢いづきました。

6戦目においても敵地においてあと少しまで追い詰めましたが、守護神山﨑康晃投手がかつて古巣で活躍した内川選手に打たれ同点に追いつかれると、やがて力尽きました。

が、彼らの魂をまざまざと見せつけられた”いいシリーズ”でした。

今のベイスターズの魅力

今のベイスターズはとにかく若いです。
元々弱小球団だったところに、ラミレス監督を中心とする首脳陣が目をかけ、育て上げている途上にあるので、10代、20代の選手が多く、まだ26歳の筒香選手がチームの大ベテランのように感じてしまいます。

そして、選手たちが皆若いながらになかなかしっかりとしていて、それでいて志が大きいんですね。

筒香外野手は高卒からのチームの生え抜き。日本の四番。ラミレス監督に「最高のキャプテンシー」と絶賛されています。

エース今永投手は「球界の哲学者」の異名を取り、日本シリーズで後がなくなっても「俺たちは崖っぷちだが、鳥になって飛べばいい」と意気消沈する先輩たちの前で啖呵を切ったといわれます。

抑えの山﨑康晃投手は母子家庭の出身。日本一厳しいとして知られる亜細亜大野球部で鍛えあがられ、マウンドでの気迫と共にベンチ裏でのファンなどへの心優しい対応で愛されております。

ほかにもガッツあふれる桑原外野手。遅れてきた天才とされる宮﨑内野手。中堅ベテランでも外国人選手にとってアニキ的存在のロペス内野手。などと実にその人柄もプレイの強みも多士済々。
そしてそんな中心に必ずあのラミレス監督がいてチームが一つにまとまっているんですね。

ラミレス監督がこんな言を残しています。
「Tomorrow is another day」

一瞬一日に命を振り絞り、着実に遥かなる高みへと目指そうというその姿勢。
見てる側にもなぜか奮い立たせられなくてはいられないものを感じさせる。
新たなシーズンはどのようなドラマを見せてくれるのか。
本当に長い間、諦めず応援し続けてよかった。

そして、新たに虜にさせられる方も多いでしょう。
このチームにはそれだけの本質が備わっています。

今後のベイスターズは、地域が強くする

☆地元横浜にも密着。DeNAベイスターズは地域に愛され、共存する球団を模索中。補足コラムとして、ベイスターズと地元横浜との連携について紹介いたします。

元来、ベイスターズは地元の名門「横浜高校」の出身選手が非常によく目につきます。
例えば「筒香」選手。

今、ショートで定着しつつある「倉本」選手。ハーフのエキゾチックな甘いマスクで女性ファンの間で根強い指示のある「乙坂」選手。いぶし銀ですと、ベテランで代打の切り札として存在感を放つ「G後藤」選手。

チームが弱かった頃は「新潟に本拠地が移される」という話が現実味を帯びたこともありました。が、横浜に残り、球団も替わって、今はさらなる「地域との連携」そして「観光資源としての再開発」が模索されております。

本拠地「ハマスタ」こと横浜スタジアムは、赤レンガ倉庫のあるみなとみらい地区、中華街のある元町地区からはともに徒歩で行けるアクセス。

球場内、周辺も時代のニーズに合わせてファッショナブルへと鮮やかに進化を見せ、女性を中心に来訪する方が急激に増えております。

海に開かれた「ハマっ子」の矜持とセンス。
「蒼い旋風」がこの先どのように世を巻き込んでゆくか。
その大いなる夢と野心をぜひ注視していきたいところです。

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