元バレーボール部だった私が世界バレーを楽しめる方法をご紹介します。
まずは気になる選手を見つけましょう
スターティングメンバー発表や入場の時に紹介されますのでその時で大丈夫です。容姿で選んでもいいし、ポジションで決めてもいいと思います。そしてその選手を試合中ずっと追いかけましょう。
バレーボールはローテーションといってサーブ権が移るたびに右方向にポジションが動いていきます。ルールがよくわからないと選手を見失う可能性がありますので背番号はしっかり覚えておきましょう。
私が今回おすすめする選手は、古賀紗理那選手、石井優希選手です。二人ともエースの素質を持っているのですが、現日本代表はまだエース不在と言われています。
以前は木村沙織選手という絶対的なエースの存在がありました。2012年のロンドンオリンピックでは28年ぶりのメダルまで獲得しています。
つまり今回の世界バレーで日本女子のエースが決まるという事です。
まずは古賀紗理那選手は、背番号「2」、身長は180cmのアウトサイドヒッターです。弾丸スパイクと呼ばれるパワーに満ちたプレーが魅力的な選手ですね。外国人選手の高いブロックにも怯まずにスパイクを打ち抜く姿に注目です。
次に石井優希選手です。背番号「7」、身長は180cmのアウトサイドヒッターと古賀選手と同じポジションです。コースを打ち抜く技ありのスパイクに強烈なバックアタックも打てる選手です。
状の日本代表ではこの二人がエースとして活躍していくのではと予想しています。
次は試合を見ましょう。
最初はサーブから始まりますね。実はこのサーブという行為は攻撃です。軽くサーブを打っているように見えるかもしれませんが世界のレベルになると、選手は考えてサーブを打っています。
サーブで上手く相手を乱すことができればチャンスが巡ってくるからです。際どいコースを狙ったり、ジャンプサーブで得点を狙ったり様々ですが、気になった選手がどんなサーブを打つかにも注目です。
私は得点を狙うジャンプサーブが大好きです。逆にミスを恐れて優しいサーブを打つなんて邪道だと思っています。気になる選手が後ろに行ってしまいました。この場合、バックアタック等に期待しましょう。
実はバレーボールのスパイクを打つ姿ってバックアタックが一番かっこいいと思っています。エース級の選手が後ろからスパイクを放つ姿はレーザービームのような軌道でコートに叩きつけられます。その姿は圧巻です。
しかし、レシーブ等が苦手な選手はリベロの選手と一時的に交代してゲームから外れてしまいます。ですがリベロ選手が前衛になる時にまたコートに戻ってきますので、この場合はリベロ選手に注目しましょう。
リベロ選手はレシーブで相手のエースを潰すのが仕事です。エースのスパイクに食らいついていく姿に注目です。
まとめ
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1、気になる選手を見つける
2、気になる選手を追いかける(慣れましょう)
3、気になる選手のプレーに注目する(リベロや他の選手と変わったらその選手を応援しましょう)
全体をぼんやり観戦するよりも特定の個人にしぼって観戦するといつも以上に楽しめますよ。私はキャプテンの岩坂選手を追いかけます!岩坂選手は背番号「3」、身長187cmのミドルブロッカーです。年々実力をつけキャプテンを任命されるほどの選手へと成長しました。得意のブロックで相手エースのスパイクをシャットアウトしてほしいですね。
それでは世界バレーを楽しんで観戦しましょう!