こんにちは。
ダゾーン大好き松嶋俊です。
こちらでもすでにご紹介しましたが、
【スパサカから視聴者の皆様へ】
3月28日の放送が
最終回となります。
28年ありがとうございました。
最後まで全力を尽くしますので、
よろしくお願いします⚽️ pic.twitter.com/Fq3WExAvk3— TBS スーパーサッカー【公式】 (@TBS_SuperSoccer) February 22, 2021
この春にTBS系「スーパーサッカー」が放送終了となります。約30年続いた長寿番組ということで、ファンの間では終了を惜しむ声も少なくありません。
3月28日が最終回ということも発表されていますので、あと数回…ということになります。Jリーグの新シーズンが開幕したばかりで、これから盛り上がっていくところなのに残念です。
一方で気になるのは、Jリーグ番組独占状態のDAZN(ダゾーン)に新たな動きがあるのかどうか。とくに人気MCである加藤浩次さんの新たな起用は…? など、さまざまな憶測や願望がSNS上でもあふれています。
今回は松嶋流、忖度なしで今後の急展開を大胆予想します。
目次
1.最終回に集まる注目 「やべっちスタジアム」化はあるか?
スーパーサッカーの最終回までまだ半月以上あるというのに、SNSでは早くもDAZNでの放送続行を望む声が多く寄せられています。それだけ固定化されたファンがいるものの、やはり地上波では広くあまねく一般視聴者が興味を持つか、視聴率が取れるかで判断されてしまうのはやむを得ないことでしょう。
ただ同じように、長年スーパーサッカーと比較されてきたテレビ朝日系「やべっちFC」が一足先に地上波での放送終了を迎えたにもかかわらず、見事にDAZNで「やべっちスタジアム」として復活したことが、大きく影響しているといえそうです。
この前例にならって、スーパーサッカーも早々にDAZNで後継番組が再開されるのではないかという憶測を呼んでいるのですが、事はそんなに単純ではなさそうです。
2.すでに充実のDAZNに入り込む隙はあるのか?
コロナ禍で4か月の中断を余儀なくされた2020年シーズンから打って変わって、今年(2021年)のJ1は金曜開催を復活するなど、できるだけ多くの人々がJリーグを見られるように工夫を凝らしています。
DAZNでも「毎日Jリーグが放送される」をキャッチコピーとしています。
土曜、日曜は全試合の生中継に始まり、夜には「やべっちスタジアム」。月曜には全得点シーンをハイライトした「オールゴールズショー」、火曜は「Jリーグジャッジリプレイ」。
水曜日にも試合が開催される場合には試合の中継が行われ、木曜日は「内田篤人のFOOTBALL TIME」でより詳しくプレーを解説。さらに金曜日は、週末の注目試合をフィーチャーする「Jリーグ プレビューショー」が配信されます。
さてもし、あなたがDAZNの番組プロデューサーなら…? スーパーサッカーのような情報番組を追加する意味があるでしょうか。
そう! 鉄壁に見えるDAZNのラインナップですが、唯一補強したいのが水曜日です。試合が開催されない週なら空白地帯になってしまいますし、また週末の試合はきちんとレビューが行われることと比較すると、どうしても平日の試合は軽視されがちです。
だからこそ狙い目、競争相手もいないブルーオーシャンで新たな番組を立ち上げてしまうのです。
ルヴァン杯やACLのようにDAZNが放映権を持っていない試合のハイライトは触れられませんが、ACLは日本テレビ系列で放送されないことが先日発表されたばかり。DAZNが狙っていないはずがありません。
人気番組にあやかって「加藤浩次の水曜Jでしょう!」と番組名まで大胆予想しておきます!!
3.加藤浩次さんの暴走キャラはDAZN向き!?
スーパーサッカーのメインMCをつとめてきた加藤浩次さんと、やべっちスタジアムの矢部浩之さんは、「めちゃイケ」でもずっと共演してきた、よき仲間でありよきライバルと言える存在。
やべっちスタジアムの初回配信では、加藤さんがVTRでコメントを寄せたことも話題になっていましたよね。
サッカー好きが多くDAZNを視聴しているのは今や明白です。またやべっちスタジアムをよく見ている方ならお気づきの通り、45分番組のはずが結果的に1時間を超えることもしばしば。
テレビ放送なら勝手な延長は許されませんが、配信なら問題ありません。
ご存知の通り加藤さんは際どい発言、行動で波紋を呼んできました。熱い性格で暴走しやすいキャラクターなので、DAZNのように地上波と比べて制約の少ない媒体ならば彼の持ち味が存分に生きるのでは?と期待してしまいます。
やべっちや内田篤人のゲスト役でも面白そうですが、せっかくだから加藤さんをメインにした番組スタートを!DAZNさん、ぜひお願いします。
4.最終回は3月28日、あるか重大発表!
スーパーサッカーの最終回で、やべっちの逆VTR出演はカタイのではないでしょうか。
「えー、どうも矢部です。加藤さん、最終回ということでおつかれさまでした。やべっちスタジアムも生まれ変わったので、ぜひスーパーサッカーも、というか加藤さんも新しい展開を期待しております・・・!」
的なコメントが前振りになるのではないでしょうか。
・・・で涙ながらに番組が終了・・・かと思いきや、「ここで重大発表」とVTRが乱入。加藤さんも知らない(フリ)で、DAZNでの「加藤浩次の水曜Jでしょう!」が発表ということになるでしょうか。
5.DAZNはどこまで配信を拡大する戦略か?
サッカーファン、DAZNの契約者としてはできるだけ多くのコンテンツがDAZNに集約される声が多くなっています。
今年は正月の全国高校サッカー選手権のハイライト放送が実施されましたが、上述のように天皇杯、ルヴァン杯、ACLについてはDAZN以外の方法で視聴契約を結ばなくてはならないのが実情です。
ルヴァン杯はフジテレビが長年放送してきました。今年もフジ系列とスカパーでの全試合放送が行われています。また天皇杯はNHKが共催に入っていますので地上波やBS、さらにスカパーでも放送されています。
ACLは2013年から放送を続けてきた日本テレビ(主にCS放送)が今季の放送を予定していないと発表しました。
このACLの放映権のゆくえは、今年の大注目ポイントとなりました。最有力はDAZNではないでしょうか、いったい何年契約で、どのくらいの金額で交渉するのか注目されます。
DAZNとしてはアジアでの配信拡大をはかっていくためにも、ぜひほしいコンテンツでしょう。ACL出場クラブのファンはもちろんですが、それ以外Jリーグファンの間でもACLの価値は年々高まっています。
Jリーグのリーグ戦をすべて抑えたDAZNの次なる一手はACLか、加藤浩次か、両方か…!?
今回は、惜しまれながらも最終回を迎える「スーパーサッカー」の噂についてまとめるとともに、この後の展開予想をお伝えしました。
サッカー番組が地上波ではほぼなくなってしまいましたが、DAZNで火が絶やさずに残っていけばいいなと思います。