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【コパ・アメリカ】コロンビア×チリ戦を予想してみた

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さて、いよいよ明日からコパ・アメリカ大会のグループステージを勝ちあがった国によるノックアウトステージが始まります。ここでは第3戦のコロンビア×チリについて取り上げていきます。試合前の予習がてら見ていってもらえたら嬉しいです。

ここまでのグループステージの戦い

まずコロンビアは第1戦目にしてグループ最大の難敵、アルゼンチンとの試合で2-0と幸先の良いスタートを切り、続く2戦目のカタール戦も終了間際の得点により1-0で勝利し、最終戦のパラグアイ戦はあまり見慣れない3バックシステムで挑み、前半の得点を守りきって、1-0の3連勝で首位通過しました。

対するチリは皆さんもご存知の通り、日本と同じグループでしかも初戦で戦った相手です。

日本相手に知力の差を見せ、4-0の快勝を収めました。続くエクアドル戦はエースのアレクシス・サンチェス選手の2試合連続ゴールが決勝点となり、2-1で勝利しました。

そして3戦目のウルグアイ戦。均衡した戦いでしたが、ウルグアイのカバーニに得点を決められ、0-1で敗戦しました。ですが、2勝1敗でグループ2位通過を決め、この対戦が実現することとなりました。

今大会の注目選手

両チームには、それぞれハメス・ロドリゲス選手(コロンビア)、アレクシス・サンチェス選手(チリ)という大エースがいます。ですが、それ以外にもキープレイヤーになる選手が各国にはいますので、ご紹介していきます。

まずコロンビアからはFWのサパタ選手です。コロンビアにはファルカオ選手がストライカーとして君臨していますが、ベテランであることから、サパタ選手が途中から出場する試合が多いです。今大会では3試合全てに途中出場し2ゴールを決めています。カタール戦では決勝点を挙げており、重要な場面での起用が見込まれます。

チリからはMFビダル選手です。チリは2連覇中であることからも分かるように南米での戦い方を熟知しているチームで、戦術としても相手の戦い方に合わせてサンチェス選手を生かす戦術になっています。その舵取り役がビダル選手です。

中盤で敵の芽を潰しながらチャンスメイクも行う彼の働きが結果を左右すると思います。第3戦目は休養を与えられていますので、コンディションを整えて挑んでくると思います。

予想フォーメーション

両国とも、グループステージでフォーメーションを変えてきましたがノックアウトステージはフォーメーションを戻してくると思います。

コロンビアは4-3-3で、GKオスピナ、CBにミナとサンチェス、右SBメディナ、左SBテシージョ、中盤はMFウリベ、バリオス、クアドラードの3枚、FWはハメス・ロドリゲス、ファルカオ、マルティネスです。

対するチリも4-3-3。GKアリアス、CBがマリパンとメデル、右SBイスラ、左SBポセジュール、中盤はMFビダル、プルガル、アランギスの3枚、FWはアレクシス・サンチェス、バルガス、フエンサリダです。

注目ポイントと予想スコア

なんと言っても注目ポイントは両エースをどう生かし、どう抑えるかにあると思います。どちらも左サイドを主戦場にしていますので、相対すると、片方のサイドにボールが集中し攻撃が渋滞するかもしれません。

そこをいかに攻略するか見物です。また選手交代も鍵になってきます。両チームとも控え選手を実践で試してチームの底上げに成功していますので、どのタイミングで使うか、ここは監督の手腕も試されます。

予想スコアは現在の戦力を考えると、2連覇中のチリより、控え組が結果を出しているコロンビアのほうが優勢です。後半に決勝点を上げる形で、2-1のコロンビア勝利になるのではないでしょうか。

まとめ

コロンビアは日本がブラジルワールドカップで勝った記憶が新しいですし、チリは今大会初戦で退廃した相手と日本に関係ある国同士の対戦となっています。しっかり予習して試合を見守りましょう。6/29の8時キックオフです。


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