こんにちは。
マンチェスターシティ大好きの松嶋俊です。
ダゾーンで試合を視聴してインスタグラムで解説もしています。
良ければ。
さぁ、今日はマンチェスター・シティのユニホームについて語ろうと思います。
目次
マンチェスター・シティのユニホームの変化
「ザ・ブルー」と呼ばれているように、マンチェスターシティのクラブカラーはブルーです。水色を基調としたユニフォームは代々ずっと変わらず、クラブのホームユニフォームとしてデザインを代えながら作られ続けています。
そんなマンチェスターシティユニフォームの歴史に迫っていきたいと思います。
1977~81シーズン
大きめの襟が特徴で、当然ですが70年代ということで今から見ればすごくレトロに感じます。当時はまだ胸にスポンサーロゴはありませんでした。
ユニフォームスポンサーはUmbroで、当時のエンブレムのデザインは、マンチェスター市の紋章とほぼ同じでした。
1984~85シーズン
このシーズンから、胸にスポンサーがつき、オランダの家電メーカー「PHILIPS」で、シティとは1984年から87年までの契約していました。なお、83~84シーズンも同じデザインユニフォームを使用していましたが、そのシーズンの胸スポンサーはスウェーデンの自動車メーカー「SAAB」だった。
1984~86シーズン(アウェイ)
マンチェスターシティのイメージとは少し離れている気もしますが、アウェイのユニフォームにこの≪赤黒≫を採用していたシーズンもありました。基本的なデザインは84~85のホームと同じです。最近では2011~12シーズンのアウェイユニフォームで、この赤黒が採用され話題になりました。
2011~2012シーズンのアウェイユニフォーム
1987~1999シーズン
このシーズンから胸スポンサーが「brother」になりますが、このbrotherは、なんと日本の企業「ブラザー工業株式会社」のことです。80年代や90年代のシティのユニフォームを象徴するスポンサーロゴマークになりました。
2011~2012シーズン(プレミア初優勝)
2009シーズンから、圧倒的な経済力を誇る、ブダビ首長国アブダビに本拠を置く国営の航空会社「エティハド航空」がクラブのスポンサーになり、ユニフォームの胸の部分にもETIHADのロゴが採用されるようになります。このシーズンはマンチェスターシティにとって、歴史的なシーズンになり、サポーターのあいだでは、今でも語り継がれています。
シーズンの最終節まで、ライバルであるマンチェスターユナイデットの優勝争いがもつれ込み、最終節のQPR戦は勝てば得失点差でシティの優勝がほぼ決まる状況でしたが、後半途中で相手が1人少なくなったにもかかわらず、勝てばプレミア残留が決まるQPRの前に2点を奪われ、1-2で逆転を許しました。。
しかしアディショナルタイムに入り、まずジェコのヘディングシュートで同点とし、最後はアグエロのシュートが決まり、3-2の逆転勝利で劇的な44シーズンぶりのリーグ制覇を果たしました。
そのシーズンのユニフォームにはマンチェスターシティファンであれば思い入れが深いのではないでしょうか。
2013~14シーズン
このシーズンからは長くユニフォームのデザインを担当していたアンブロから、ナイキへと変わり、ユニフォームのデザインも変わりました。
よりシンプルなデザインへと変更され、ナイキらしさを感じさせます。
アウェイユニフォームは黒を採用
また、2014シーズンには様々なアウェイユニフォームも展開され、サポーターの話題になりました。
GKユニフォーム~
GKユニフォームはホームはイエロー、アウェイはグリーンを採用し、目立つ仕上がりになっていると思います。
現在~(2020~2021シーズン)
2019~2020シーズンからはプーマがユニフォームデザインを担当し、ナイキの時代のシンプルさから、少しファッショナブルな要素を取り入れ、プーマ独特のユニフォームとなりました。
アウェイユニフォームは黒を採用
GKユニフォーム~
あまり画像がなく、DAZNから引っ張ってきましたが、GKのホームユニフォームは黒を採用
アウェイユニフォームはピンクを採用しています。
まとめ
今や世界ナンバーワンのクラブとなりつつあるマンチェスターシティ。ユニフォームの歴史を紐解いていくとなかなか面白く、日本の企業がスポンサーをしていたりと、様々な発見があります。
また、ユニフォームスポンサーも、アンブロや、ナイキ、プーマと、積極的に変化を起こし、今現在クラブの監督であるペップ・グアルディオラ監督の戦術のように、ユニフォームも日々進化するために努力を重ねているように見えます。
マンチェスターシティの試合を観る際、ユニフォームのデザインにも興味を持って観ていくと面白いかもしれません。特にアウェイユニフォームはシーズン途中で新たなカラーデザインが登場することもあり、楽しむことが出来ると思います。
みなさんもぜひ、ユニフォームにも注目しながら、サッカー観戦を楽しんでみてはいかがでしょうか。