第一回やべっちスタジアム

DAZN サッカー

やべっちF.C.終了!DAZNで始まったやべっちスタジアムを視聴してみた感想(1~5話)

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こんにちは。
ダゾーン大好き松嶋俊です。サッカーをメインに視聴していますがインスタグラムやティックトックで解説を行っています。よければどうぞ。


今年9月に多くのファンに惜しまれながらも18年半の歴史に幕を閉じた大人気サッカー番組『やべっちF.C.』でしたが、『DAZN』は11月24日、オンライン会見を行い、新番組「YABECCHI STADIUM(やべっちスタジアム)」の立ち上げを発表しました。

オンライン会見は「大物選手獲得」として矢部さんが紹介され、DAZNのマーティン・ジョーンズ氏に「スーパースターが加入することになった」「彼と一緒ならファンがさらに望むコンテンツをお届けしていける」と称賛され、矢部さん本人も登場しました。
 


 
新番組スタートついて、矢部さんは、
 

「18年以上、テレビというピッチでサッカーを応援させていただいたが、サッカー選手やファン・サポーターの皆さんに応援されていたなと終了前に感じた。日本サッカーに携わっていきたいので、寂しい気持ちだった。こんなに早く新しい番組ができるということで嬉しく思っている」

 
と心境を語り「楽しく日本サッカーを盛り上げていければ」と意気込みを語っていました。

1.初回のやべっちスタジアム

初回は29日(日)午後11時から生放送され、記念すべき第一回目の解説者として、元日本代表の中田浩二さんを迎え、アシスタントにはタレントの黒木ひかりさんが務めました。

第一回やべっちスタジアム

引用元:ドメサカブログ

黒木ひかりさん~

第一回やべっちスタジアム

引用元:ドメサカブログ

番組の主な内容はJ1、J2全ゴールハイライトやJ1優勝を決めた川崎フロンターレの選手たちが登場しての特集などがが組まれ、今シーズン限りで引退する中村憲剛選手とのトークも盛り上がりました。

やべっちFCの名物企画でもあった『ハーイ!やべっち』がやべっちスタジアムでも引き継がれる形となり、その第1回目の人物で驚きの展開がありました。

●加藤浩次さん

 

 

参考映像の引用元:DAZN
放送日:2020年12月13日

 

なんと、めちゃイケでも長く共演していた加藤浩次さんが記念すべき第一回目の『ハーイ!やべっち』を務めました!!

加藤さんも自身のサッカー番組「スーパーサッカー」を持っている中、番組の垣根を越えての出演に矢部さんも驚き、とても嬉しそうにしていましたね。お二人で日本サッカーを大いに盛り上げていただきたいです!!

1-2.視聴方法

「やべっちスタジアム」を見るにはスポーツ専門動画配信サイトの「DAZN]への会員登録が必要です。やべっちスタジアムだけでなく、Jリーグや海外の様々なリーグを視聴することができますし、コンテンツも盛りだくさんです!!

DAZNには「1ヶ月間の無料トライアル期間」があるので、まずは無料トライアルから始められ、気に入ったら、そのまま本契約に進めばよいし、気に入らなければトライアル期間中に解約すれば費用は一切かからないのでおすすめです。

これを機にぜひDAZNのご契約をしてみてはいかがでしょうか!!

1-3.1話のまとめ

サッカーファンのみならず、現役のJリーガーからも愛された「やべっちFC」でしたが、『やべっちスタジアム』も同じく、選手、サポーターや日本中のサッカーファンから愛されること間違いなしだと思います。

何より、番組内の矢部さんが楽しそうにしているのを見ていて「本当にサッカーが好きなんだろうな」というのがひしひしと伝わってきます。
今後解説者も中山雅史さんや、名波浩さんなど、個性の強い人物が務めることが発表されており、盛り上がることは間違いないでしょう!!

今後も見逃せないですね!



2.2話を視聴した感想(12月8日に追記)

12月6日の夜に生配信された『やべっちスタジアム』。やべっちFCから移行して今回が第2回目。2回目も内容と見どころについて紹介していきたいと思います。

今回のゲストは「やべっちFC」ではお馴染みで、約6年ぶりの出演になる名波浩さんを迎えてお送りしました!!

 
やべっちスタジアム_名波
 

参考映像の引用元:DAZN
放送日:2020年12月6日

 

名波さん自身も久しぶりの番組出演でかなり嬉しかったみたいで、番組出演が決まった際は、奥さんが泣いて!?喜んだほどだそうです!!

進行役には第1回目と同じく『高校5年生』こと黒木ひかりさんが務めました。

番組の最初は、今週行われたJ1・J2のハイライトからスタートしました。その中で、やべっちスタジアムならではの面白いコーナーがあります。

●ストップ解説

 

 

参考映像の引用元:DAZN
放送日:2020年12月6日

 

セレッソ大阪vsコンサドーレ札幌のゲームでの清武選手が決めたビューティフルなゴールに対して、清武選手自身が解説するというコーナーですが、ゴールを決めた本人からその瞬間瞬間で何を見て、何を考え、どうプレー選択していったのかを分かりやすく解説してくれるので、非常に興味深かったです!!

スペースを見つけて走り込むところの解説なんか「選手はそこまで見えているのか」と感心させられました。

今後はゴールシーンだけでなく、何でもないプレー、例えばビルドアップ時に何を意識してプレーしていたのかなどを「ストップ解説」してくれると玄人には嬉しいのですが・・・。

2-1.『川崎フロンターレ優勝企画』

番組第1回に放送された川崎フロンターレの優勝企画が引き続き放送され、今回は今シーズン限りで現役を引退する中村憲剛選手についてチームメイトが語っていました!!

その中で、三苫選手が中村選手について語った時が私の中では印象的でした。

●三苫選手が中村選手の印象について語る

 

 

参考映像の引用元:DAZN
放送日:2020年12月6日

 

映像の中で、当時10歳だった三苫選手が目をキラキラさせながら中村選手とハイタッチする写真が出てきましたが、三苫選手からしたら小さい頃から憧れた選手とプロの世界で一緒にプレーできるなんて、夢のような時を過ごしているのでしょうね。

中村選手はフロンターレ一筋で、フロンターレアカデミーの子供たちにとっては憧れの存在で「いつか自分も中村選手とプレーしたい」と思って日々努力をしているでしょう。

そんな夢を中村選手が引退にするギリギリに叶えた三苫選手は、幸せ者ですね。もちろん、三苫選手自身が努力し勝ち取った成果ですから当然の権利ですが!!

一つのチームで長くプレーできた中村選手にとっても、自分に憧れていた子供たちと同じピッチに立ってプレーする日が来るなんて、感傷深いでしょうね。

とても感動的なコーナーでした!!

2-2.2話のハーイやべっち

名物企画のハーイやべっちでは、第1回は加藤浩次さんでしたが、今回もなかなか意外な人物からのハーイやべっちでしたね!!

●ハーイやべっち タカアンドトシ

 

 

参考映像の引用元:DAZN
放送日:2020年12月6日

 

第2回目は「タカアンドトシ」のお二人でした!!しばらくはこの芸能人でリレーしていくのでしょうか!?お馴染みの『サッカー選手』からのハーイやべっちも見てみたいですね!!

2-3.2話のまとめ

今回も番組の内容、見どころを紹介していきましたが、やはり名波浩さんが戻って来てくれたのは嬉しいですね!やべっちFC時代から見ている私にとっては「おかえりなさい!!」という感覚です。

しかし、名波浩さんには来シーズンからの某Jチームから監督就任オファーがきているとの噂があり、もしオファーを受ければ、また番組に来られなくなる!?可能性もなきにしもあらず・・。名波さんの動向を見守りましょう。(笑)

『やべっちスタジアム』はDAZNで絶賛配信中ですので、皆様もぜひ、DAZNを契約し視聴してみてはいかがでしょうか!!



3.3話を視聴した感想(12月14日に追記)

今回で3回目の配信となった『やべっちスタジアム』配信されたばかりの#3の内容や見どころを紹介していきたいと思います。

#3では元日本代表で、熱い解説やコメントでお馴染みの中山雅史さんをコメンテーターに迎えました。番組は今節の行われたJ1~J3までのハイライトから進んでいきます。

その中で、#3から始まった『コメンタリーレポっち』という新企画がスタート!!

J1 浦和レッズVS湘南ベルマーレの試合を実況、解説した野村明弘さんと、水沼貴史さんが、試合中に話さなかったが、自分なりに気になったシーンをレポートしてくれるというコーナーです。

その中で水沼さんが気になったシーンがとても興味深く、テーマとなったのは『守備から攻撃への切り替え』なのですが、その部分での浦和レッズと湘南ベルマーレの認識の違い、優先順位の違いが映像を通してはっきりと分かるシーンをチョイスしてくれました。

●コメンタリーレポっち

 

 

参考映像の引用元:DAZN
放送日:2020年12月13日

 

この映像は非常に面白い!!

湘南はもともと、ボールを保持して攻撃するチームではなく、縦に速く、守備から攻撃への切り替えをとても重要視し、チャンスだと捉えているチームです。

なので、守備から攻撃に切り替わった時に、前へとスプリントで攻撃に参加する選手がとても多い!!また奪われて攻撃される事など考えていないような攻撃参加っぷり!

また奪い返されたらどうするのかと思ってしまいますが、湘南の選手たちは「奪われたらまたスプリントで戻ればいい!!」と思っているはずですし、敵よりも速く戻れる自信があるから、これだけ何人もが躊躇なく攻撃に参加していけるのでしょう。

対する浦和の選手たちは、攻撃に切り替わったときにスプリントして、攻撃に加わっていく選手が少ない印象です。

これは、もともと、ボールを保持できるチームなので、カウンターに頼らずともしっかりと敵を崩してゴールを奪う戦い方をしてきたからこそ、守備から攻撃への切り替えに対して、チャンスだというチームの中での「共通認識」があまりないのではないでしょうか。

しかし、サッカーにおいて、やはりカウンターは貴重なチャンスになりえます。敵の守備陣形が整ってないあいだに速く攻めることは、ゴールできる可能性が高まります。

ですが、守ってる中で攻撃に変わった瞬間スプリントで前に出ていく訳ですからかなりハードワークしなければなりませんが、湘南はトレーニングでもとにかく走るチームです。

ですから、ハードワークに関しては何の疑いもなくできる選手たちばかりです。対する浦和の選手はハードワークに関して、もちろんできる選手もいますが、湘南のように全員ができる訳ではない印象です。

浦和のようなチームが、切り替えの部分でも、労をいとわずハードワークできるようなチームになれば、また優勝争いができるチームに戻ることができるのではないかと考えます。

そんなことを思わせてくれた、シーンでしたね。

3-1.中山さんのMIP

今回のコメンテーターの中山さんが選んだ今節のJ1のMIPは鹿島アントラーズの上田綺世選手で、FWの中山さんならではの選出でしたね!

●中山さんが選ぶMIP

 

 

参考映像の引用元:DAZN
放送日:2020年12月13日

 

中山さんも背後への動き出しは得意なプレーだったので、上田選手の動き出しに注目したのでしょう。それにしても、上田選手のゴールはこれ以上ないタイミングでの飛び出しで、絶品でしたね!中山さんらしいチョイスでとても面白いです!!

3-2.3話のハーイやべっち

そして恒例の『はーいやべっち!!』のコーナーでは3週連続でサッカー界からではなく、人気急上昇中の【兄弟漫才コンビ】でした!!

●3話のはーいやべっちは誰?

 

 

参考映像の引用元:DAZN
放送日:2020年12月13日

 

今回のハーイやべっちは、お笑いコンビの『ミキ』でしたね!!芸人さんはみなさんサッカーが好きなんですね!というより、私もですが「やべっちFC」を見て育った世代なので、サッカーというより矢部さんのサッカー番組に出演できたことが嬉しいのでしょうね!!

次は誰が「はーいやべっち」をやるのか楽しみです!!

3-3.3話のまとめ

今回は『コメンテーターレポっち』というコーナーがとても興味深かったです。実際で試合を生で見て、実況、解説をした方々から、中継では話題になっていないシーンの話を聞けるのはなかなか貴重だと思います。

今後色んな方がコメンタリーレポっちに登場すると考えられますが、登場する人物によって目の付け所が違うと思うので、毎回楽しみにしたいと思います!!

『やべっちスタジアム』はDAZNで絶賛配信中ですので、ご契約の上『コメンタリーレポっち』とともにお楽しみください!!



4.4話を視聴した感想(12月23日に追記)

今回で4回目の配信となった『やべっちスタジアム』今回も内容や見どころを紹介していきたいと思います。♯4では元鹿島アントラーズで、日本代表でも活躍した中田浩二さんをゲストに迎え番組はスタート。

 



 

参考画像の引用元:Sportiva

 

冒頭はJリーグも最終節を迎え、優勝を決めた川崎フロンターレ vs 柏レイソルのハイライトから始まりました。その中で、川崎フロンターレの家長選手が決めた3得点目を中田浩二さんが解説してくれました。

●川崎フロンターレゴールシーン

 

 

参考映像の引用元:DAZN
放送日:2020年12月20日

 

レイソルからボールを奪ったフロンターレは三苫選手がドリブルでレイソル陣内中央に入っていきます。

レイソルDF陣は三苫選手のドリブルに対応するためにボールウォッチャーになったところを、三苫選手の前を横切るように、相手DFの目線から外れるようなランニングをかけた家長選手 。

ドリブルに完全に気を取られているDF陣は、家長選手を把握できておらず、三苫選手はタイミングよく家長選手にラストパスを出し、キーパーと1対1に。

それを家長選手は冷静に決めて、勝ち越しゴールを奪いました。

中田さんは、家長選手の『DFの目線から外れる』ランニングで、フリーになることができるということを分かりやすく解説してくれましたね。

また、三苫選手のドリブル自体も、敵DFを引き付けるようなコース取りとスピードだったとコメントしています。

この相手の目線や、守備の矢印を折るような動きやパスが得点につながることかわよく分かるゴールと解説でしたね!

4-1.コメンタリーレポっち

今回、このコーナーでは、私好みと言いますか、一見あまり目立たないようなプレーですが、とても重要で、勝つためには必要だと思うプレーを取り上げていただいたので、とても嬉しかったです!

横浜FC vs 横浜F・マリノスの横浜ダービーの試合で、この試合の解説をした岩政大樹さんが取り上げたこのプレー。

●コメンタリーレポっち

 

 

参考映像の引用元:DAZN
放送日:2020年12月20日

 

私は攻撃をスムーズにしていくうえで、CBのボールの動かし方はとても重要だと思っています。

何気なくボールを回しているように見えるかもしれませんが、敵の間にポジションを取って、縦のパスコースをのぞきながら、また敵の守備の矢印や人数を観察しながら奪われないようにボールをテンポ良く動かして、この映像のように、前にボールを出せるタイミングがあれば逃さずパスする。

なおかつ、味方を「一つ飛ばした」長い距離のパスも速く、正確に通す必要があるので、もはやCBは「ただ守れるだけ」では務まりません。

足元のスキルや、状況判断、視野の広さも必須です。ですが、こうやってなかなか注目してもらえないのも現状です。

この田代選手のプレーも、簡単なパスに見えますが、色んな状況を見て、早く正確に判断した上で出しているパスだということを岩政さんが取り上げてくれたので、みなさんの目にも触れることができ、CBというポジションの奥深さを少し垣間見ることができたのではないでしょうか。

4-2.ハーイ!やべっち

今回の「ハーイ!やべっち」は最終節でJ1昇格を決めた2チームの選手たちからでしたね!

まずは徳島ヴォルティス

洗礼されたビルドアップで、ボールを確実に保持しながら攻撃していくスタイルで、面白い戦いを見せて見事昇格を果たしました。

終盤昇格のかかったプレッシャーからか、思うように結果が出せず、余裕のある勝ち点差ではありましたが、最終節までもつれ込んでしまいました。

しかし、プレッシャーを克服し、見事昇格を果たし、来シーズンからはJ1を舞台に、『徳島旋風』を巻き起こすことができるのか期待しましょう!!

もう1チームはアビスパ福岡です。

今シーズンから指揮を執る長谷川監督のもと、シーズン序盤はとても苦しみ、サポーターもあきらめムードでしたが、徐々に選手と戦術がマッチしていき、クラブ新記録の12連勝を飾るなど、圧倒的な強さを見せ昇格を手にしました。

来シーズン、アビスパ福岡のJ1えの戦いぶりに注目しましょう!!

4-3.4話のまとめ

今回の配信ではJリーグがシーズン最終節ということもあり、J1ではACL出場権を争う戦いや、J2では昇格を争う戦いなど『熱い戦い』が目白押しだったので、ハイライトだけでも十二分に楽しめましたね。

次回の配信ではシーズンも終了しており、どんな企画を行うのかとても興味がわいています。

♯5の配信を楽しみに待ちましょう。



5.5話を視聴した感想(12月28日に追記)

12月27日に配信されたばかりの『やべっちスタジアム』今回も#5の内容や見どころを紹介していきたいと思います。

♯5では前回と同じく元鹿島アントラーズで、日本代表でも活躍した中田浩二さんをゲストに迎え番組はスタート!!

Jリーグは先週で終了し、♯5では【やべっちAWARDS】という企画を行い、今シーズンのJリーグの中で「ゴール賞」「パス賞」「守備賞」と矢部さんが選ぶ「サブイボ賞」そして「特別賞」と、5項目でのやべっちスタジアム独自で選び勝手に表彰しちゃおうというオフシーズンならではの企画です。

5-1.やべっちAWARDS

各ある賞の中で私が印象に残った賞が2つあり、「パス賞」と「守備賞」です。

まずはパス賞です!!

●パス賞 鹿島の動き出し

 

 

参考映像の引用元:DAZN
放送日:2020年12月27日

 

鹿島の上田選手のゴールシーンですが、アラーノ選手がピッチ中央で持ち上がっていく中で、FWの上田選手がDFから離れてボールを呼び込みますが、このファーストアクションでは、パスをもらえませんでしたが、上田選手は次のアクションへのタイミングを窺いながら敵DFを観察します。

その中で自分のマークをしている敵のDFがドリブルしているアラーノ選手に集中し、足が止まったのを上田選手は見逃さず、アラーノ選手にパスを出して欲しい所を手で合図を送りながら、いわゆる「パスの予約」を取ります。

そこから、ランニングのコースを変えて背後へとアクションを起こします。

上田選手の手の合図により「予約」を受けていたアラーノ選手は、手の合図の方向を意識しながらタイミングを待つことが出来たので、上田選手のアクションにベストのタイミングでパスを出すことができました。

出したパスも、GKが出るか出ないか迷うような絶妙なボールスピードで通し、見事ゴールへと繋がりました。

解説をしてくれた名波さんも、パス賞ではありますが、上田選手の動き出しについても評価していましたね!!素晴らしい動き出しとパスでした!!

もう一つ印象に残った「守備賞」ではパス賞と同じく鹿島のシーンなのですが、チームとして整理された連動したハイプレスと、一人一人がさぼらずに、こまめにポジショニングしながら、敵のパスの出どころを丁寧に潰していく部分が、私はすごく勉強になりましたね。

●守備賞 鹿島のハイプレス

 

 

参考映像の引用元:DAZN
放送日:2020年12月27日

 

奪われた瞬間に、ボールに一番近い選手がプレッシャーをかけ、それに呼応するようにセカンド、サードと、次のパスの出どころに対して予測してポジショニングし、いざパスが出たら素早い寄せで、敵の自由を奪い、徐々に人数をかけてボールを奪いきりました。

そこで終わらず今度は『攻撃』へと素早く切り替え、前にスプリントで出ていくハードワークから、得点を奪いました。

ボールを奪われても、守備に「下がる」のではなく、前に出ていき敵陣で奪い返してしまった方がゴールは近いわけですから、またチャンスになる確率は高くなります。

ですが、チーム全員が高い意識を持って、攻撃あら守備の切り替えを行い、FWからDFまでがハードワークして、敵にプレッシャーをかけなければいけないので、大変な作業ではありますが、それを平然とやってのける鹿島アントラーズの名門クラブとしての意識の高さは素晴らしいですね!!

解説していた中田浩二さんも元鹿島アントラーズの選手で、鹿島アントラーズが圧倒的強さだったころの守備組織を作り上げた選手でもあります。

中田さんたちが作り上げたものが、脈々と受け継がれていますね!!

5-2.ハーイ!やべっち

今回のハーイ!やべっちは、名物解説でお馴染みの松木安太郎さんでした。

相変わらず楽しいお方で、一度コメンテーターとして、出ていただきたいですね!!番組のテイストが変わってしまいそうですが・・・(笑)

5-3.5話のまとめ

今回のやべっちスタジアムは、ここで紹介した以外でも、各賞で様々な数多くプレーが取り上げられており、見どころ満載だと思います!!

みなさんもぜひ配信をご覧いただき楽しんでもらえればと思います!!



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