こんにちは。
ダゾーン大好き松嶋俊です。
インスタグラムやティックトックにてマンチェスター・シティを中心に試合解説をしています。興味があれば、どうぞ。
@dazndafoecontractsforsp0 ##マンチェスター・シティ VS ##バーンリー ##プレミアリーグ 10節 マンチェスター・シティ3枚でビルドアップ 巧みなビルドアップのせいで、チーム全体のラインがズルズル下がり、自陣に引きこもってしまいます。##ロドリ ##サッカー ##DAZN ##ダゾーン
好評につき、8回目を迎える『内田篤人のFOOTBALL TIME』今回もその内容と見どころを紹介していきたいと思います。
♯8はゲストを迎えず番組はスタート。いつものように海外で活躍する日本人の出場した試合のハイライトから始まりました。その中で、今回は私が毎回楽しみにしている、内田さんのボードを使った解説や、『選手目線カメラ』での解説はありませんでした。
残念!!
『選手目線カメラ』での解説は毎回やって欲しいな~と強く思います!!(笑)
しかし、ハイライト映像を見ながら解説している中で、内田さんならではというか、サイドバックについての意見なんかは随所に見られましたね。
まずはマルセイユで活躍している右サイドバックの酒井選手について、こんなコメントをしていました。
1.マルセイユ 酒井 宏樹選手についてコメント
●酒井 宏樹選手
『内田篤人のFOOTBALL TIME』を♯1から見てきた中で、内田さんはハイライト映像で、酒井選手に対してコメントする回数が多いように思えます。
日本代表で共に戦った仲間でもありますが、その印象よりも「ライバル」として、右サイドバックのポジションを奪い合ってきた印象の方が私は強いです。
内田さんが若手の頃、当時代表で不動の右サイドバックだった加地亮選手をポジションを争ってきたように、また内田さんも、酒井選手にポジションを争ってきました。
これは健全な流れで、若手は「追い」、年齢が上がれば「追われる」ことはどのスポーツでも同じです。わたしの中で、ふと思い出したことがありまして、それは、酒井選手があるインタビューで内田さんについて語っていた内容です。
やはり内田篤人は上手かったんだと確信できるコメントですね!!
そして、
技術と戦術眼に優れる篤人くんが常にスタメンを張り続けるのであれば、僕は負けている劣勢の状況のときでもいいから、まずはワンポイントで使ってもらえるようなプレーを心掛けるようにしました。
たとえば、前線に攻め上がってチャレンジできる回数を増やすための上下への動きや、ゴール前へ数多くチャンスを供給できる精度の高い高速クロスを磨いていこうと考えていました。
『内田篤人きっかけ』で磨き上げられたのが、先ほどの映像にもあった「高速クロス」なのです!!それを引退した内田さんが「体重が乗った良いクロス」褒める!!
内田篤人という存在は、色んな人に影響を与えていたんだなと、考えさせられたシーンでした。
2.中村憲剛選手出演
今シーズン限りで現役引退を発表した川崎フロンターレの中村憲剛選手がリモート出演しました。二人はとても仲が良さそうで、お互いが引退する際は電話で報告をし合っていたそうで、大事な出来事を報告するほど仲が良かったんだなと思いましたね!!
中村憲剛選手とトークしていく中で、お互いの印象を語っていました。
●内田さんが語る中村憲剛選手
Jリーグや海外で活躍するトップ中のトップが集められる日本代表の中でも「一番上手いのは中村憲剛選手」だと断言する内田さん。
私たちでは想像すらできないような『うまさ』なんでしょうね。中村憲剛選手は簡単にシンプルにプレーする印象ですが、この「簡単にシンプルに」プレーするというのが、
できない!!なかなかできない!!
常に周りを見て、敵、味方の動きを把握し、早く正確に判断してベストなプレーを選択し、それを高い技術で実行し成功させる。中村選手はこれを長い間高いレベルでずっとやってきているのです。
もはや職人ですね!!
逆に中村憲剛選手が内田さんについて語っています。
●中村憲剛選手が内田さんについて語る
内田さんについて「ボールの置き所が良い」と語っていた中村選手。
私はこの中村選手のコメントに現役時代の内田さんの良さが凝縮されていると思っています。
私自身も内田さんのプレーの中で、一番良い所、真似すべきところは「ボールの置き所」だと考えます。サイドでボールを持った時のボールを置いている『位置』が抜群に良い!!
味方FWの動き出しに対して、すぐに反応してパスを出せる場所に常にボールを置いている印象があります。なおかつ、敵にプレッシャーをかけられても回避できるような場所にボールを置いているので、内田さんはボールロストが少ない。
ボールロストが少ないのはすごく重要なことで、サイドバックは敵の前線守備の「スイッチ」になりやすい所、いわば『奪い所』なのです。なので当然、敵もプレッシャーをかけに来る際はダッシュで来るため、サイドバックに与えられた時間はあまりありません。
その中で、味方に正確にパスを送る、前線にパスコースがなければ、敵のプレッシャーを回避しながら逆に展開できるようなところにボールを置いておくことはとても大事なことなのです。
内田さんはそれを「意識せずに」自然とベストな位置にボールを置いているなんて、
「天才かよ(笑)」
まとめ
今回も濃い内容でしたね!!
中村憲剛選手が、今後スタジオに来てくれることを期待しましょう。中村選手のみならず、Jリーグも今シーズンも残りわずかで、終了後は様々な選手がゲストとしてスタジオに来てくれたら面白いですね。
そしてそのゲストたちを交えながらぜひ『選手目線カメラ』での解説をよろしくお願いいたします!!!
今回の♯8含め『内田篤人のFOOTBALL TIME』はDAZNで絶賛配信中ですので、DAZNのご契約がまだの方はこれを機に契約して、ぜひ『内田篤人のFOOTBALL TIME』をお楽しみください!!